過去の記事がみれるよ~
はい!摂食障害の記事、今日は、親子関係、家庭環境からの視点で書いてみますね。
よく、摂食障害の兆候が見えてくると、身内の方などから、普通の家庭、普通に育てたはず・・・それなのに、という事を聞きます。 では、どういう家庭に多いのでしょうか? 必ずしもそういう家庭だからと言って、摂食障害になる、という事ではありませんので、それを始めに言っておきます。
一般に、中流以上、両親が、高学歴、または、社会的地位の高い家庭に多い傾向がある、と言われています。しかし、例外もあります。 では、なぜ、社会的地位の高い家庭に多いのか・・・
一般的に高学歴の、いわゆる『社会的に成功している』 親は、わが子にも同じような道を進ませたい、と考える事が多く、子供は、いい学校に、一流企業に、など、こういう事を目標に、小さいな頃から勉強に明け暮れる事もあります。 この時から、親は子供に対して、知らず知らず指示的にふるまう、という事が多くなってきます。
指示的、これは子供に対して、親の考えを押し付ける事になります。
例えば・・・『お母さんの言う通りにしていれば、必ずいい学校に入れる・・・』 という感じですね。
しかし、ここで、大きな落とし穴・・・親は、良かれ、と思って言っていてもこれが結果、子供の自主性、主体性などを、摘み取ってしまっている、という事に気が付きません。
また、子供は一生懸命努力して、親の期待に応える事で愛情を得ようとしてしまいます。
母親が子供に過大評価をすると、自分の子供に、何か出来ない事があると、苛立ちを覚えます。しかし、子供には子供の考え、主張もあります。 パジャマに着替える事に手間取っているのを見て・・・・見ていられないから・・と言って、手伝う、これは、時間の短縮にはなりますが、子供が自分で考えて努力する機会を奪ってしまう事になってしまいます。
いつも誰かが手を差し伸べてくれる、と考えて育った子は、自分の進む道を自分で選ぶ事が出来ません。そういう子供は、普段の生活態度は優良です。なぜならば、親の言う通りにしている『いい子』 だからです。
しかし、それは、親に愛されなくなる事。注目されない、見捨てられる、という事を恐れて従順しているだけで、自分、というものがありません(自我の未確立) そして、そういう親も子供のうわべだけしか見れない(自他の区別があいまい) です。
この関係を、共生関係、と言います。お互いに頼りあって相手なしではいられない状態です。 思春期になると子供は将来の事考えるようになるため、この共生関係が崩れようとします。 親がいなくなったらどうすれば・・・こういう不安がよぎります。
その不安が爆発し、摂食障害や、家庭内暴力などの問題行動になって現れます。自分は自分の事を決められない人間であるという事がわかった時、その怒りは、『自分をそのように育てた人間』 へ向かいます。
それが自己否定(自分を傷付けようとする事) となり、自分の肉体を削ぎ落そうとする行動に変化していくわけですね。それが、摂食障害による、痩せ、拒食、です。
いろいろな家庭環境があります。 上に書いた事は、ほんの1例です。必ずしもそうなる、という事ではありませんが、そういう環境・・・過保護、主張を聞かない、聞けない、など、こんな環境で育ってきた方に多い、という結果もあります。
いざ、摂食になると、自分の主張、行動が出来ない、判断が出来ない、どうすれば、また、親に向けられた、自分をこんな風にした・・・という観念、これが今度は、他人、つまり、自分では判断できない、不安、その結果、同じ境遇を探す、など・・・こういった事で、悩んでいても前に進めず、今度は、自分に対する怒り、後に、被害妄想、自分を認めてくれない人に対して敵対心など・・
育ってきた環境なども大きく関係している事は否定できませんね。
次は、摂食障害の方が、精神面に現れる症状などの事を書いていきたいと思います。
しまひろも飲んでるサプリ
漬けもの・サラダを食べるのが難しい場合
【PC】消化酵素サプリ
【携帯】消化酵素サプリ
野菜が不足してしまう場合は
【PC】野菜と果物のサプリ
【携帯】野菜と果物のサプリ
お肉や魚が不足してしまう場合は
【PC】プロテインシェイク
【携帯】プロテインシェイク
良質な油が不足してしまう場合は
【PC】EPA・DHAのサプリ
【携帯】EPA・DHAのサプリ
他のサプリもみたい場合は、ゆっきーさんのSHOPへ
>>携帯用ショップ
グルっぽでは、個別の相談にものっております。
興味のある方は、ぜひどうぞ~
|