ご無沙汰しております。
いえ、「この度も」ご無沙汰しております、私めで御座います。
――と、いうアレで。
今回は、ブログの更新停滞などを誤魔化す勢いで、タイトル通りマジメにコラムを綴ってみようと考えております。
さくさく参りましょう。
テーマは「背中の痛み」で御座います。
もしも、朝起きて背中や腰に痛みを覚えたならば……
大抵の方は、肩こりや寝違えなど筋肉の原因を疑うことでしょう。
昨日の無理が祟ったのか、はたまたぶつけたのか寝違えたのか……
ピンと思い当たる節があるのなら、それで良いのですけれど。
万が一、思い当たる節が無かったとしたら?
もしも、数日経っても一向に痛みが治まらなかったとしたら――?
……そんな時は是非、内蔵に意識を向けて欲しいので御座います。
実は、背中や腰などの痛みは、内蔵の痛みと深く関わっている事が多かったりするのです。
なんでも、内蔵って痛覚が鈍いのだとか。
まぁ、ど素人の私めですので、詳しく語る事は出来かねますけれども
いとも簡単にまとめ申しますと……
内蔵の痛みは、皮膚痛覚と混同して脳へ伝えられてしまうので、内蔵の痛みをストレートに感じ取る事が難しいらしいので御座います。
だから内蔵の痛みを、皮膚や筋肉の痛みと勘違いしてしまうわけなのであります。
背中の痛みは、内蔵の不調を表現する為の手段なので御座います。
というわけで、背中に痛む箇所があったなら、そこに極めて近い臓器が不調を訴えているかもしれませんから、長く続く場合には注意が必要なのです。
背中はまるで、内蔵の地図のようなもので御座いますね。
―――と。
忘れるなかれ、、、
背中の痛みには上記に挙げた以外にもう1つ、考えられる原因が存在するのであります。
それはずばり、精神の病。
私めも経験した覚えがあるのですけれども
いわゆる鬱症状には、背中の痛みを伴う場合が御座います。
私めの実体験ですけれど、、、
背中全体が痛くなりまして、とはいえ痛い箇所がハッキリ分かるというものではなく
そりゃあもう、どこと言って良いか解らないような、痛重い、気持ちの悪い痛みを抱えておりました。
当時私めは、その痛みが辛くて辛くて、風邪か筋肉痛かと覚悟を決めて医者へ行ったものですけれど
結果、心の病だったという訳であります。
もしもお心当たりが御座いましたら、無理はなさらずお医者様へご相談くださいませね。