こんにちは、noaです
里親の委託率ってどれくらいなんだろう
と、調べているうちに、今年(令和3年度)10月付けの厚生労働省の資料を見つけたので、気になるアレコレを抜粋してブログに残しておきます
資料:
里親登録者数
「養育里親」は委託率≒33%、「養子縁組」は委託率≒7%で約5倍の違いがあります。
なお、専門里親では委託率≒26%です。
全国の養育里親登録数が1万人で、委託児童数が4.5千人というのは多いとみるか、少ないとみるか...
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なお、専門里親では委託率≒26%です。
全国の養育里親登録数が1万人で、委託児童数が4.5千人というのは多いとみるか、少ないとみるか...
● 里親等委託率
※FHはファミリーホーム
→ 上の表は5年ごとのデータですが、「里親委託率」は毎年1%ずつあがり、10年で10%と少しずつ向上しています
ちなみに、厚生労働省の「新しい社会的養育ビジョン」という検討会では、里親等委託について以下の数値目標が定めらています。
(1) 3歳未満は2024年度末までに75%以上に
(2) 未就学児全体で2026年度末までに75%以上に
(3) 学童期以降は2029年度末までに50%以上に
まぁ、まず難しいでしょうね
子どもたちが「里子にはならない(施設にいたい)。」と希望することができるのはもちろん、「実親の同意が取れない」というのが大きいと思われます
子どもに対してどんなにひどいことをしても、「心を入れ替えました」を装えば、児童相談所も家庭復帰を全力で検討するしかない(里親委託や養子縁組について強制力がない)からね...。
大人相手に殴る蹴るをしたら暴行罪で捕まるのに、自分の子どもなら「育児に悩んで」とか「泣きやまなかったから」で済んでしまう。
(これが里親委託された親なら、当たり前で確実に委託解除。)
一時的に保護はされるが、基本的には「家庭復帰が前提」という訳の分からない「実親」守られすぎシステムがある限りムリでしょホントに。
60代の先輩里親さんは自分のお子さんが成人していて、お子さんと一緒に里子さんを養育されているそうです。
地域によっては0才の委託はせず、「1才からの委託」や「3才からの委託」と決められているところもあるようなので、圧倒的に数が少ないですね。
● 里親の年間所得
→ 一般家庭よりも若干多い感じですね。
里親さんの年齢層が高い、というのも一因かなと思います。
● 里親に支給される手当ての月額 (令和3年度)
1. 里親手当
養育里親:90,000円
専門里親:141,000円
※養子縁組には支給されない
2. 一般生活費
乳児:60,110円
乳児以外:52,130円
3. その他
幼稚園費、教育費、入学・進学・就職支度金など
→ 1人の子供を養育するには十分な金額が支給され、里子さんの将来のために貯金ができる余裕が持てるそうです
幼稚園費について「保育園費は自費」「保育園でも問題ない」というどちらのお話もブログで見たことがあります。そもそも「幼稚園費」になっているけど、実際はどっちなんだろう...?
さて、今回は資料丸写しのブログでした
編集しにくくて見づらいー!ごめんなさいー!
なにかまた見つけたらupしますー