こんにちはこんばんわ



今週ずっと本読んでました(笑)
それが題名にもあるように、



ヘッドホンで妨害-110423_1830~02.jpg



天空の蜂 / 東野圭吾



です (*´ω`)




これ、地震起きる前から読んでて、
原発を巡っての内容なんだけど、


地震起きて、原発が騒がれるまで
他人事、っていうか無関心というか
読んでいてもぴんとこなくて。



4分の1くらい読んだときに
地震が来て、原発で問題発生して、


え、小説と同じ ……。



ってなって。


政府や国民の対応がすごく似てた。




こないだ読み終えたんだけど、
原発は危険って分かってるのに
増やしたり推進したりするじゃん。


地震大国なのに
絶対危険なのに"大丈夫です"って
言い続けて推進してく政府も
もちろんおかしいと思う。


だけど、一番の原因って
"国民の関心が低い"ってことなんじゃないかって思う。
原発に賛成とも反対とも
言わない私たちだから、
政府も良かれと新しく建てるんじゃないかって。



この小説の最後は


"沈黙する群衆に、
原子炉のことを
忘れさせてはならない。
常に意識させ、
そして自らの道を選択させるのだ。"



で締めくくってるんだよね。


地震くるまで正直原発の知識
なんてこれっぽちもなかったし
そんな危ないなんて思わなかった。



どうにもすることできないけど
やっぱり自分の意見は常に
持っていなきゃ、って思う!



原発はコスト安いっていうけど、
今回の事故で、国民への賠償金や
建物の修理代を払ったら、
コスト高い他のエネルギーより
結局高くなるんじゃんって。


だからやっぱり私は反対!!


っていっても難しいよね´`
世の中矛盾だらけでっす。



とりあえずこんなに小説を読みながら
いろんなこと考えたの初めて。
リアルタイムすぎてね



これ、オススメします(*^^*)
てか国民全員読んだ方がいいんじゃない?
って感じの勢い 。笑
普通に推理としても面白いです!







でわながながとすいませんー。




"子供は刺されて初めて
蜂の恐ろしさを知る。"