終遠のヴィルシュ
イヴ (CV 斉藤壮馬)





ネタバレありますので閲覧注意









イヴは祖父とリコリスの花園へ来ていた。
リコリスの花は綺麗なのに、なぜこんなにも嫌われているのか?と質問をするイヴ。

それは災いの花だから。

じゃあなぜじいさまは、その嫌われてる花を毎日俺に見せようと連れてくるの?

と問かければ祖父は、遠い昔に大事な友達から託された【使命】があるんだよ、と。

災いの花すらも美しいと愛せる、お前のその純粋な心だけは、どうか永遠に失わないでくれ。
お前のその愛こそが……この呪われた国に、必要なんだ。

数年後、その答えを祖父から聞いたイヴは7年前のあの炎に焼かれそのほとんどを消失してしまう。

𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄

死刑執行人が居なくなったあと。
イヴはたまに施設にセレスの様子を見に来ていた。
花壇の世話は自分1人でしてると言うイヴ。
今さりげなくリコリスの花のこと「美味しい」って言ってましたけど……え?食べてるの……?w

便利屋の仕事が忙しくなり、セレスを雇いたいと言うイヴ。どうして他にも【普通の人間】は沢山いるのに、私を雇いたいと思うのか?ってセレスが聞くと

誰かに頼るってことを意識して、真っ先に思い浮かんだのが、君の顔だったんだ。

こういうことをしれっと言っちゃうイヴ。
この人……人たらしですよ……!!!!

便利屋で働く初日。今まで便利屋で働いた人は1ヶ月くらいで辞めてしまうらしい。
それ絶対なにかあるでしょ。イヴの知らない何かが。
今まで請け負った仕事内容も全部手書きで記録してあるらしく、その中から死刑執行人の正体についてわかる仕事があるかもというセレス。頭良いな!?

自警団の人にも納得してもらってたはずだけど、やっぱり死神って事で恐れられる始末。
しかしアドルフがセレスを認めてくれたら「夜食の調理担当をイヴからセレスに変える」って言ってくれてそれで認められるセレス。待ってどんだけイヴの料理やばいの?めっちゃ笑ったんだが(笑)

イヴと依頼のために教会へと向かうセレス。
途中、イヴがリライバー化に対する思いを話してくれたけど道行く人みんなイヴに話しかけるせいで話が止まって全然頭に入ってこなかった\(^o^)/
イヴは周りのみんなからの信頼がすごい。そしてしれっと優しい言葉をかけてくれる人たらし!!!(褒めてます)

今回の依頼は逃げ出した愛鳥の保護。
教会の屋根にいて降りられなくなった鳥さんを保護するために登るイヴだったけどまさかの屋根落下。
慌てて命綱を掴むセレスだったけどそのままイヴは落下して、下でたまたま礼拝していたリュカ先生の近くに落ちて血まみれで……いや大丈夫????
自分より小鳥を心配するイヴ。
ヒューゴも言ってたけどイヴは優しいから自分より周りを気にして無謀なことをしでかすことがあるから心配らしい。そりゃ心配にもなるよ。

サロメさんはイヴとセレスを今まで会わせないようにしていたらしい。7年前の火事の件でセレスが辛い思いをしないように。
しかし死刑執行人とセレスが関わったことにより出会うこととなった2人。結果的には仲良くなれてとても良かったのだけれど。というかイヴが優しいからそこまで火事の件について気にしてない?感じ??

酪農と農業の手伝いの依頼に行った時も仲良かったし、ヒューゴがちょっと拗ねてるし…わたしちなみにみんなが言う地雷的なこと知ってるので、ニンマリしながらとりあえず見守ってます。
ところで、ヒューゴが坊ちゃんって呼ばれたのがちょっと気になるな。

しかしその日の帰り道。
イヴが後ろから刺されてしまう。
偶然いあわせたシアンさんと、イヴの投げた鞘のおかげで捕まえられたけど、どうやら犯人は彼女がリライバーになり自分への恋愛感情を失ってしまい振られた青年だった。
しかもその彼女…イヴに一目惚れしたらしい。
その逆恨みで襲われたわけなんだけど…イヴ…どこまでも優しいからな。なんでそんな優しいのこの人。

ナイフに毒が仕込んであったみたいで、倒れてしまったイヴを家に連れていき看病するセレスとヒューゴ。
ヒューゴから、イヴはどんな人でも愛してしまう博愛主義者だと言う事を言われる。
その後仮面を外されるかと思いいきなり目が覚めたイヴ。頑なに仮面を外したがらない理由ってなんだろう?

イヴにセレスは「あなたはどうしてそこまで、罪深い死神にすら、優しく在れるんですか?」と問うと「在れるんじゃない、【在ろう】としてるだけだ」と言われる。

すべてはこんな自分でも……あいしてくれる人を、見つけるために

セレスがつけてしまった傷に関係してると察したセレスはイヴの【過去】に触れるため教えて欲しいと言う。

7年前、施設の火事でセレスを助け火傷を負ったイヴ
あの時イヴはたまたま友人に逢いに施設に来ていてそのまま火事に巻き込まれた。
目の前には瓦礫の下敷きになった人たち……そんな光景見たらトラウマになってしまいそうなのに、生存者が居るか走り出すイヴ。
そこで必死に誰かに謝り続ける1人の少女……セレスを見つけ、手を差し伸べて助けるも、その後顔の3分の1を火傷してしまったイヴは【化物】と疎まれ、両親からも捨てられてしまう……。

たまたま施設の人に保護されたものの、火傷が原因で孤立してしまっているイヴに施設に来た商人が仮面をくれた。この声もしかしてアンクゥなのかな……??

仮面をつけて周りの目がマシになったイヴ。両親に愛されて育った反動からか、いつしか【あいされたい】と思うようになり、あいされる為に、自分は人を愛そうと誓う。いつか、本当の自分を愛してくれる人に出会うために。それがイヴの博愛主義の始まりだったみたい。

確かに異常性はあると思うけど、なんかイヴの過去が思いのほかツラかったのでそこまで嫌な感じというかそういうのはしないかな……。
とりあえずイヴには幸せになってもらいたい。

イヴがなぜあんなにも料理が下手なのか…セレスに教われば多少マシになるかなって言ってたけど、その育ててるフクちゃんという魚は、フグでは……?
そしてシチューの為の芋を取りに行って肌が溶けて緊急搬送されるイヴ。なんちゅうもん育ててんだ(笑)

それから便利屋の仕事をこなすうちに、恋人だのなんだなと囁かれるようになり、ヒューゴからどういう気持ちでイヴと一緒にいるのか問われる。
ヒューゴは誰に対しても「あい」を向ける博愛主義でそれが偽善でもなんでもない感情なことを知り衝撃を受けて、今まで不自由無く暮らしてた家を勘当当然に飛び出しイヴの元に行くことを決め便利屋に入ったらしい。だから生半可な気持ちでイヴの傍には居て欲しくないみたい……おお……だんだんヒューゴの内面が垣間見えてきましたね。

それから、変死事件を調べるためにリュカ先生の依頼【ナディアの話し相手になって欲しい】も兼ねてカプシーヌの病院へ。そこで変死事件と関わりのあるかもしれないカルテを見せてもらった時、リコリスの花畑で亡くなった男女とそこで産み落とされた赤ん坊の存在を知る。それがセレスだった。
セレスの両親は未知の病に苦しみ、リコリスの花畑の中心でお互いの心臓をめった刺しにして心中したらしいが、幸いにもお腹の子は無事で、そのまま取り出されたらしい。
そんな事実を知ってしまったセレスは真っ直ぐ帰る気分にもなれず、そのままリコリスの花畑へ。
そこで、呪いの花を生かそうとし愛の言葉を囁く青年イヴと出会い、何をしているのか問うと、イヴはちょっと動揺したものの以前時がきたらセレスに本当のことを話すと言っていたので…

じゃあ本当の自己紹介を始めようか

イヴは死を招く災いの花【リコリス・ノワージュ】の所有者であり、それを枯らさずに咲かせ続けることを使命とする【リコリスの守護者】の末裔。

イヴの先祖である始祖は、リコリスの花畑で死神と出会いこの花を絶やすことは許されない使命という呪いをかけられる。この死神の声がアンクゥなんだよね。
てことはアンクゥが死神なわけで、これセレスの両親の話しも関係ある……???

イヴの秘密を聞いても、リコリスという忌み嫌われながらも咲く花に対し家族というセレス。守ってくれてありがとうとイヴに告げるとほんとにイヴが嬉しそうで……じいさまが作ってくれたというリコリスの髪飾りをセレスに渡すスチルがたまらんかった。身長差…

しかしその帰り道にまた変死事件に遭遇してしまい…ショックを受けるセレスに住民からの冷たい眼差し。
そこにやってきたアドルフたちと、マティスくんとジャンとダハトくん。
アドルフたちに任せてイヴはセレスを連れて国立研究所へ。シアンさんは今日も色っぺえです←

変死体に関わらないがそれ以外の調査をさせてくれるよう約定をシアンさんに取り付け、ダハトくんにはちょこっとシステム弄って貰って協力してもらうことに。ダハトくんはいい子だなあ……

場面は変わって遺伝子オタク……いやカプシーヌ。
セレスの遺伝子にめっちゃ惚れ惚れうっとりしてるじゃんヤバいよセレス逃げて……!!!!!
しかしその遺伝子の邪魔をするような別の存在が入ってきてるらしい。アンクゥさんかな???
とにかくセレス本体を手に入れようとしてるからこいつは要注意人物。

セレスは変わらずイヴの家に匿って貰うことになったんだが、ヒューゴがめっちゃキレて便利屋から出て言ってしまい、自分の【呪い】のせいでイヴの大切なものを壊したくないと嘆くセレスに、セレスは普通の可愛い女の子だって色々告げてくれて……ほんとイヴってば人たらし……。

しかしそれから毎日のように変死事件が起きるようになり、セレスがやはり死神として疑われる事になり、イヴは便利屋ではなく自警団として毎日調査に赴いてたんだけど、ある日マティスくん、リュカ先生、ジャン、アドルフがやってきて、ジャンがカメラで撮ったという写真に変死事件の遺体が写ってる事に気づいて調査をすることに。


  【⠀紅きリコリス 】


変死事件の共通点。
第一に、全員がリライバーであること。
第二に、発生現場に男女が平等数揃っている。
これだけ見れば、リライバーを狙ってる時点でリュカ先生がめちゃくちゃ怪しいんだけどね……()

イヴの家が住民による襲撃にあってしまい…この国の住民たちどう頑張っても好きになれそうにないんだけど……それでも、遺族たちに話を聞きに行くというイヴについて行くセレス。
イヴが石投げられたりされてんのツラすぎる……。

そこで亡くなった人達の新たな共通点として【恋愛感情をもったリライバー】が浮かび上がる。
これは……一気に研究所がきな臭くなってきたな……

あなたの人生を壊し続ける私に、そんなにも優しく出来るんですか……?

そう告げるセレスに、イヴはセレスとたくさんやりたいことがある。その為には生きていてくれないと一緒に成し遂げられない的なとても優しい言葉を言ってくれてどこまでもほんとに優しい人だった……

ここでシアンさんの回想に入ったんだが、シアンさんは昔、セレスの両親と会ってた……?
そして王族が自分の身可愛さに、セレスとイヴを変死事件の犯人として国に公表し、事態は深刻な状況に。
ここの国……住民もクソだけど、王族もクソだからな……。

公表されてから毎日のようにイヴの家に住民たちが押し寄せてきて、そんな時に風邪を引くイヴ。タイミングよ……いやそれほんとに風邪……?
その晩、住民がイヴのリコリスを燃やそうとしててそれを止めるセレス。セレスにここぞとばかりに攻撃する住民。助けに入るイヴ……
そしてイヴの仮面が……。

イヴの火傷跡を見て逃げ出す住民たちに、化け物と呼ばれて傷ついてしまうイヴの元にやってきたヒューゴ……セレスに、イヴの幸せを尽く奪っていくお前が大嫌いだ!!!って怒鳴って、死んでくれって剣を向けるけど……セレスは耐えて……。
そしたらヒューゴが折れて、すっきりした顔で、イヴは俺がお前を嫌った分お前のことを「あいしてくれる」から、って。
わたし、ヒューゴはイヴに恋愛感情抱いてるって聞いたんだが……そんな感じあんまりしないなぁって感じてるんだけど……出てく時に胸の痛みがあったみたいなんだけどそれかな……???

目が覚めたイヴがセレスに嫌われたくなくて、震えてるなかセレスがイヴの火傷跡を「綺麗」と言ってくれて「愛おしい」と。その言葉をきっかけにずっと抑えていた言葉をセレスに伝えるイヴ。

セレス、好きだ、大好きだ

これで幸せで終わりたかったなぁ……。
これで幸せでいいじゃん……。
ヒューゴが遺体で発見されて絶望してるよわたし。


一方、教団ではカプシーヌが死刑執行人にセレスを連れてくるよう命じていて、イヴに国民の敵意を全て向けるように仕向けようとしててほんとこいつ救えないぞ\(^o^)/ 少なくともリライバーでは無いのでイヴも保護できないか頼んでくれるリュカ先生の方がまだ救いだよ……。
そこにシアンさんがやってきて、教団のあれこれとカプシーヌの正体もバラして、リコリスとセレスの関係性をカプシーヌに吐かせようとして「俺はそれなりに拷問も得意なんだ」ってはああああ声がえっち(着眼点が違う)

それから何故か18歳なのに呪いの進行により体調崩すイヴ。でも国民は聞く耳持たず。
必死にセレスが1人で看病してて、イヴがヒューゴへの思いを泣きながら話して、色々教えてくれる兄みたいな存在で、もう相棒って呼んでくれる人がいなくなってしまったって話しててツラすぎる……
セレスの元にシアンさんから連絡があって医者を派遣してやるからセレスを研究所へと呼び寄せる。

研究所でセレスの両親クロエとダリルの死因について説明される。恋愛感情のキャパオーバーらしい……メモリーが恋愛感情に耐えきれなくその警告が5回達すると猛烈な心臓の激痛が起こり、それに耐えられなくなった人は胸をかきむしり心臓を取り出そうとするらしい……え?てことはヒューゴは……?
ここでヒューゴがイヴに恋愛感情を抱いてたって事がわかるわけ!?!?
しかし何者かがそのメモリー機能にハッキングをして、キャパを弱くしたがためにちょっとした恋愛感情でも暴走してしまいこの状況に至ってるらしい……

シアンさんから電話あったときに「あの年増め……」って言ってたからもしかしてサロメさんが怪しい……?

その頃イヴの方は動けないがために国民から襲撃を受けていて……ほんっとこいつら……( º言º)
イヴはもう逃げられる体力も無いのに……もうダメだと思った瞬間、イヴを庇う男性。
その男性は以前イヴに話を聞いてもらっていた酔っ払いの人で、イヴの言葉で救われたって言ってて、イヴ……イヴを守って亡くなったその人を足蹴にする他の奴らが許せない……

しかしそこにアンクゥがやってきて襲撃者を斬ってくれて清々した←
アンクゥは言う「漂流者の末裔」と……そしてイヴの祖父が眠る墓を暴けと……。

目が覚めた時にはダハトくんとナディアが居て……リュカ先生も行方不明だと……。
アンクゥのおかげで体力が少し回復したイヴはセレスを助けるために研究所へ向かう途中、祖父が眠る墓を暴くことに、そこには1冊の本が入っていて……。

そこにはこの国の呪いの真実が書かれていた。
漂流者はこの国の人に、外界の知識を与えてしまったことにより人々はその叡智に狂いだし、後に会った死神と名乗るリコリスを植えた青年。
リコリスは元々「災いを吸収する花」であり、その花がなぜ黒いのか……それは土壌の毒素を全て吸い上げているから。

その真実にたどり着いた時、盗聴していたシアンさんもめちゃくちゃテンション高くて…23歳で寿命を迎えるその呪いを…「仮想毒・多因子性疾患(エラー・ヴィルシュ)」と呼び、土壌の毒素が【23】の染色体を侵食して発症する遺伝子疾患の一種だと……。

そして遺伝子疾患を多く持つ両親をもち、なおリコリスの花園で生まれたセレスは人型のリコリスとなり、自らが毒素を吸い込み放出していて、紛れもなく【死神】だった。その呪いと言われる毒素を国から消すには、セレスのクローンを国全土に生き埋めにするということ。狂いすぎてる……。

そんなこと言われても誰かの命を奪うことしかして来なかったセレスが誰かの命を救えるということに「良かったぁ……」って受け入れててそれもツライ。

イヴの方ではマティスくんとアドルフが合流して……ってなんかマティスくん声違くない???笑
カプシーヌがさぁ、アンクゥが呪いを止めてたものを、美しい遺伝子がどうのこうので消し去ったが為にこんなこと起きたらしくてカプシーヌうううう!!!!余計なことを!!!と言ってもその場しのぎだったわけだから、いずれはセレスから毒素が振りまかれてしまう訳なんだけど……。

助けたい想いもあれば、奪うだけだった自分が人々を救えることに「良かった」って純粋に喜ぶセレスのためにはこのまま犠牲になった方がいいのかと悩むみんな…博愛主義のイヴですら、ヒューゴの件でセレスを責め立ててしまうかもしれないと悩んでて…どちらに転んでも絶望しかない気がする。
助けてもセレスが呪いを振りまく事実は変わらない訳だし、そのまま犠牲にしても後味悪いというか…セレスがホントの悪人だったらまだ良かったのにな。

アドルフが酒に頼らないと言えない事がある…とイヴのところに来た。アドルフはこの国の人間が施設とセレス以外の人の事大嫌いで心開かなかったのにイヴのおかげで世界が広がった。

お前は俺に、友人と飲む酒の美味さを教えた

お前はヒューゴに、自分自身で人生を決める【意志】を教えた

セレスに…あいつにも、新たな【生きる喜び】を作ってやることが、出来るだろ

アドルフうううう!!え、この立ち絵の顔すき!!

セレスが死神だったことが悲しくて、親友を殺してしまったセレスが憎くて、でもセレスに希望を与えたくせに絶望にたたき落とした自分が情けなくて、それでもセレスを失いたくないと涙するイヴ。

俺が、彼女の生きる理由になりたい……

アドルフと共に研究所へ乗り込んで、途中で死刑執行人であるリュカ先生とも合流して、これで少し希望が…って思ったのに、死刑執行人のリライバーが出てきて…二人の助けに来た自警団たちがイヴに謝罪しながら散っていき、最後にアドルフも…。
涙止まらんかった…もうイヴから大切な人を奪わないであげてよォ…。

この国から恨まれようともセレスを助け、生きていこうと決めたイヴがシアンさんと直接対決するも、システムの暴走からセレスの中の毒が放出してしまい、イヴとシアンが倒れてしまい……
そこにダハトくんとの通信が繋がって……セレスは大切な愛しい人を守るためにリコリス・ノワージュとしての役目を果たすことを決める……

イヴが1週間後に目が覚めてセレスを探すけどセレスは……2人が出会ったあのリコリスの花畑に咲く紅き彼岸花。セレスは国の贄として生きたまま埋められたという事実を聞かされ……

あなたの手を取れなくてごめんなさい。
ほんとはあなたと手を繋ぎたかった」と

イヴがあげた髪飾りの欠片と右手をダハトに渡されてその場で泣くイヴ……こんな悲しいことないよ、なんでイヴの大切なものみんな奪っていくの……そしてイヴは自ら剣を自分の首に……セレスの元へ行くために。

結末的にはほんとに悲しすぎたし絶望しかないんだけど……死んだように生きていくくらいなら、一緒に死んだ方がまだ幸せな気がする。イヴは世界中の誰よりも幸せになってほしい……必ず救済するから……。


  【黒色の愛】


シアンさんとの直接対決までは同じ。
一騎打ちの時に「彼女がリコリス・ノワージュの化身なら、その守護者であるイヴ・ノワージュが貰い受ける」ってめっちゃカッコイイスチル来て鳥肌立った。
てか、イヴの名前……イヴ・ノワージュだったんだね……運命じゃん。

シアンさんとの勝負に決着がついて、装置を止めてセレスに手を差し伸べるもシステムの暴走で毒素が排出。研究所がそのまま火の海に……
また手を取れなかった……。
イヴを死なせないために1人で死ぬ場所を目指すセレスに、追いかけるイヴ。

あのリコリスの花園まで行くも、住民たちの持ってきた火で辺り一面火の海に……。
それでも追いかけてきたイヴ。火が怖いはずなのにセレスに手を差し伸べてそのまま燃えてしまう……また手を取れなかった……火が消えて炭になってしまったイヴを見て壊れてしまうセレス。黒焦げの腕を取って、イヴを大切に保管する場所探さなきゃって笑い続けるセレスが狂気だった。





絶望でない希望の明日を迎えるために。



救済への第3幕、解放です。














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