終遠のヴィルシュ
マティス・クロード (CV 天﨑滉平)
ネタバレありますので
閲覧は自己責任でお願いします
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いきなりマティスくんの回想が入ったんだけど……両親から殴られてたのか……それでも出来の悪い自分が悪いからっていうマティスくん……。
私が代わりにぶん殴ってこようか……?(脳筋)
そこにやってきたお兄さんのカミーユと幼少ジャン……幼少……ジャン!?!??えっ?立ち絵見せて!?
お兄さんが優しくてほんとマティスくんの支えだったんだなあって思った…こんな人殺されたらそりゃ復讐に走っちゃうよな。
金さえ払えば外の世界に連れてってくれる【配達人】の噂。これは誰のことなんだろうな?これがもしかして昔漂流してきた人とか……?
サロメさんの事を見て黙るジャンも気になるな……?
私はサロメさんが黒幕では?と踏んでるんだけど、ジャンもまさかそれに気づいてたり……?
しかし、施設の倉庫が嵐で壊れてしまって途方に暮れるセレスとサロメさんに、簡単に倉庫をお贈りするよ!って言えるクロード家がすげえ。
そしてその代わりにセレスにクロード家のメイドをやらないか?と誘うジャン。
聞けばジャンは何でも出来る有能執事だけど、料理だけは苦手らしい……意外すぎる。あ、だからイヴのあの殺人料理もマティスくんだけは食べられたとか……?
セレスの料理に心打たれたマティスくんに、死刑執行人が居なくなり新たに塞ぎ込んでしまったマティスくんの心を晴らしてほしいと。
そしてクロード家に行って久しぶりにマティスくんに会うも生きる屍みたいな状態で……。
『……ザ、リ……?』とセレス見た時に発した言葉は何だったのか……そのあとセレスを認識したようだけども。そしてセレスの作る料理に涙するマティスくん。マティスくん……(´;ω;`)
そりゃ辛かったよな、せっかく仇討てるって思った矢先に見ず知らずの輩に死刑執行人が殺されてしまったワケだし。どうしたらいいか分からなくなるよね。
ジャンとほんとの【家族】みたいな存在っていうマティスくんいいな……ジャンは油っこい肉料理が好きらしいです。意外すぎる……細いのに。
どうやらジャンに恋人が居るらしい……あ?恋人????嘘だろ……絶対そのいきなり始まった恋人自慢……わたし信じないから!!!!!
絶対に猫とか犬とかだとみた!!!!!
セレスに下着を洗われることに恥ずかしがって自ら下着を破ってしまう坊ちゃん可愛くて好きだし、めっちゃ笑ってるジャンも好きwww
てかここで上の予想が完全に外れてジャンの恋人の話を聞かされるのだけど……愛が深すぎて……ジャンがめっちゃ好きになった←
こういう人に愛される彼女幸せすぎる……リライバーにならずに2人で生涯を全うする選択をするだなんて……(´;ω;`)
マティスくんに借りた冒険譚の小説の感想を言いに部屋に行くと、小説を執筆していたマティスくん。
このアルペジールを舞台にした冒険譚を書いてるみたい……私も読みたい。
セレスも一緒に小説を書くお手伝いをすることに。
『……配達人はまだかしら?』
砂浜に2人の若い女、
手には水と花で満たされた小瓶を持っている
そこに現れる1人の男。
やあ、可憐なお嬢さんがた。
君たちも自由への船旅をお求めかな。
その身に宿している【生命の花】さえ頂ければ
この【配達人】が、君たちをどんな国にだって
お届けしようじゃないか
サロメさんとクロード家が昔からの知り合いで友人なのに、マティスくんの存在を知らなかったし、クロード家もマティスくんの存在を世に出してないのも絶対なにかあるよね……。
というかサロメさんも怪しさ感じてるからな!?
原稿用紙が無くなってしまいマルシェへ一緒に買いに行くことに。でもマルシェの人ごみに弄ばれるマティスくん……挙動不審になる気持ちわかる……。
マティスくんがどうしてここまで人見知りなのか、踏み込んで聞いてみると……。
クロード家は王族に仕えていた文官にして【出版】を生業にしていたリライバーの夫婦。
兄であるカミーユは秀でた才で物語の主人公になれるような人間であったが、マティスは内向的で臆病な平凡な子供だった。そうなると比較されるのは当然のことで……マティスの事を出来損ないと疎む両親から虐待を受け、こもりがちだった為に周囲はマティスの存在を知らず、更に両親がマティスの顔を見たくない時には独房のような所に閉じ込められる決まりになっていた。そんな罵声と暴力の日常を過ごしてきたマティスは、人間そのものを怖がるようになってしまった。
いや、これはもうそうなっちゃうよな……。
トラウマじゃんだって。そんなマティスくんの味方が兄のカミーユとジャンだったんだよな……
そんなカミーユの書く冒険譚を、ジャンと3人で肩を寄せ合って読む時間がすごく幸せだったから自分は【可哀想な子】じゃないと言うマティスくん。マティスくん……心が強いな……幸せになって欲しい。
でもそんな一番の幸せが、今セレスと一緒に過ごしてることに上書きされそうだと手を繋ぎちょっと顔赤らめて言うマティスくんが可愛すぎて禿げた。
『あなただって、ずっと心無い言葉をかけてきた、【人間】に恐怖を……抱いてきたのに
誰かを恨むこともなく……俯いてでも、外に出ることを選んだんだ。
だから。今度は僕が、そんなあなたを…………
【一番大切な人】を、守れるように……ならないと』
マティスくんんんんんん!!!!!!!!!
いやマティスくん急に【男性】になって……成長したね……スチルがとてもキレイ。
マティスくんからたくさんの【愛】が詰まった恋愛の詩集をプレゼントされて『僕は、もう取り戻せない過去よりも、あなたと共に過ごす【今】が、【一番】幸せです』って。たくさんの人を死なせてしまった【死神】であるセレスがこんな素敵な贈り物を貰えた事も嬉しい。もうみんな幸せになってくれよ……絶望なんて起きないでくれ……
次の日アドルフとマルシェへ向かう途中、交通事故に出くわしてしまい車から降りて謝るダハトくん。
おやおやこれは……そして危うくぶつかりそうになった歩行者がマティスくんとジャンで……。
後部座席にはシアンさん……シアンさん!!!!こんにちは!!!(大声)(空気読んで)
えぇ……シアンさん黒い服めちゃくちゃえっちじゃん……(黙っ)
転んだ拍子に壊れてしまったジャンの首飾り、恋人の写真が入ってるそれをダハトくんがお詫びに直そうと言うけど、大切なものだから返して欲しいと言ったところでシアンさんが『なぜ一介の執事が【そんなもの】を持っている』と疑問を投げかける。
『それに、その女は……悪趣味だな』
ちょっとシアンさん失礼だぞ……!!!でも待ってそのセリフどっかで聞いたな……あれ??
それからジャンがどっか行ってしまって帰ってこなくて、マティスくんと待ってる間に風呂上がりのマティスくんの髪を拭いてると、首になにか不思議なものを見つけ触ってみると驚くマティスくん。
『不意打ちのいたずらなんて……君は相変わらずの小悪魔だな』
って……マティスくん???
なんかちょっとおかしかったよね???
って思った矢先に寝落ちるマティスくん。
寝ぼけてただけ……?
その直後にジャンが帰ってきて、なぜかマティスくんとセレスに用があると自警団の服装のアドルフとイヴとヒューゴ……え、何事、、、
【娼婦連続失踪事件】という事件が起きているらしく、死刑執行人の仕業だと思っていたのに別の犯人がいるかもしれないとの事で、しばらくは夜に出歩かない方がいいと言われ、マティスくんとその夜施設に送って貰う途中……頭上から血の雨が降り注いだ。
その出処を探ると血の海で泣き叫ぶ少年と、そこに立つ死刑執行人の姿が……
兄の仇だと飛びかかるマティスくんを止めようとするセレスに。
『お前なんかに、俺の復讐を邪魔する権利はない!この……死神風情が!!!!』
マティスくん???????
え??どうしたの??いつものマティスくんじゃない
傍らで『姉さんを助けて』と泣く少年。もう助からない女性の元へ近づくとその人は近衛兵に絡まれて居た時に助けた娼婦の女性だった……。
しんどすぎるんですが、、、、。
誰かに殴られ気絶してしまったセレス、その後駆けつけた近衛兵と自警団に連れられカプシーヌさんの病院に保護される。
坊ちゃんが朝になっても帰ってこないという悲痛な面持ちのジャン…………。
こうして再びマティスの復讐劇が幕を開けてしまった
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数日後退院したセレス。
死刑執行人に殴られたのかと思ったけど、マティスくんに殴られたんだな。そして未だ帰らないマティスくんに憔悴してるジャン。
ジャンに休んでもらって、マティスくんの部屋で書きかけの原稿用紙を見てると『何だ…お前か』とナイフを突きつけたマティスくん。マティス…くん??
え?なんか…性格違くない…??
セレスが一生懸命話しかけても『…うるさいな』って言って返事しないし、予備のナイフが折れたから取りに来ただけだというマティスくん。
あんなに楽しそうに書いてた原稿用紙を踏み潰して…
ねえもうここの時点でちょっと嫌なんだけど…。復讐の鬼と化してるじゃん…嫌なんだけど…元のマティスくんに戻ってよォ!!!!!!!!
【⠀配達人たち 】
そこにジャンが来てマティスくん止めてくれて『あなたの両親と同じことをしている!』って怒ってくれて正気に戻るマティスくん。
自分の復讐を止める【邪魔なもの】とセレスのことを言うマティスくんだったけど、正気に戻って全部思い出したみたい。そして高熱で倒れるマティスくん。
マティスくんが目を覚ましてセレスに必死に謝ってくれて…てかここのマティスくんのスチル色気やばない???←
必死に謝るマティスくんだったけど『明日になったら…僕は。また、あなたの前から、姿を消すことに…なる、ので』って…行かないでよマティスくん!!!!!!!
死刑執行人を1人で追うというマティスくん。
『僕は、あなたの笑顔のために…小説を書くのが、好きだ。僕が生み出す一文字一文字を…まるで生命の誕生のように。喜び愛してくれる、あなたのことが…苦しいくらい、好き、大好き…だから』
ここまで言っておいて去っていくマティスくんずるすぎる…でも復讐心を潰えないかぎり前に進むことも終わりを迎えることも出来ないという。
死刑執行人を殺したら、罪を償うというマティスくんに小説の続きが読めるのをずっと待ってるって言うセレス…私も待ってる。けど本当にマティスくんに死刑執行人を倒せるのか…イヴもアドルフも歯が立たなかった相手なのに…。
『私はあなたを全力で出し抜こうと思います』
そういうセレスに呆気にとられているマティスくん。
わたしも呆気にとられています。出し抜く…???
復讐の邪魔はしないけど、別行動で死刑執行人を追うことを許して欲しいとの事。マティスくんが挑む前に死刑執行人を捕まえる作戦らしい。なるほど。
てか待って、、、ジャンが首飾りの写真、恋人であるロザリー(という名前らしい)に『坊ちゃんと彼女を見守っててくれ』って言ってて、え?ロザリーってもしやもう故人とか…?
セレスがそれについて問うと、ロザリーはとある人物に惨たらしく殺され…写真はロザリーの遺体を写したものらしく、だからシアンさんは【悪趣味】と言ったと…なるほど…お互いの愛を失わないためにリライバーを拒否していたので結局永遠の別れを受け入れる形になってしまったと…ねえジャンの愛深すぎてめちゃくちゃ好きなんですけど……惚気話が切なくなっちゃう……いやなんか↑の方でジャンに恋人なんて信じないって言ってごめん…。
イヴが探してる女性をリュカ先生が知ってるとの事で逢いに行くも、その人はもう【配達人】によって外の世界で楽しく過ごしてるのでは?と言われる。
娼婦の間で『月が隠れる夜に海に行き、彼が愛する花を詰めた瓶を星にかざすと……美しい顔をした男が小さな船に乗せて女をこの国から連れ出してくれる』という噂が広がっているらしい。
その【配達人】に会うための花を詰めた瓶を貰い、セレスがその役を買ってでることに。ちなみにマティスくんはもうすでにこの情報聞いてて先に花を貰ってたらしい。早すぎる。
夜にセレスが花の瓶を海に流した時に声をかけられ、そこにナイフを突きつけるマティスくん……マティスくん……?????? え?女装してるが……美しすぎるんですけど????
しかもその声かけてきた人はカプシーヌさんで……えっ?なんでここにいんの?知り合いが居たから声かけたって言ってたけど、こんな夜に1人でこんなとこに居るのも怪しくない?ちょっとカプシーヌさん怪しくなってきたな???
いやマティスくん女装似合ってたよ!!
囮を買って出たセレスのこと心配してくれていい子だなあ……。
ちなみにカプシーヌさんは病院から1番近い海岸だったので巡回してただけだったらしい。なんてこった。
施設に戻る前に。
『……セレスさん。どうか僕の復讐が終わるまで、これを預かってはくれませんか?』
と二人で書いた小説をセレスに託すマティスくん。
ちゃんと取りに来てよね……?約束だからね……?
でも施設に戻ってサロメさんからマティスくんのお母さんが書いたという小説を渡してもらって、寝る前にマティスくんから預かった小説と、マティスくんのお母さんが書いた小説を読むと……ヒロインの名前と告白のセリフ以外が全部全く同じで……?
え、、、え?なにどういうコト……?????
次の日シアンさんに用があってイヴと研究所へ行くと、バックアップが盗まれたとかで住民が怒り狂ってて、シアンさんに聞くとバックアップが盗まれても、クローン体が合わなければ機能しないが、産まれる前の細胞つまり『胎教』であれば意味を成すかもとの説明を受ける。
それとジャンさんに『カメラを返せ』と伝えろって言われる。どうやら研究所から盗まれたカメラらしい。
待ってわかんない!やっぱジャンも怪しいの……?
そしてその晩また死刑執行人による被害者がでてイヴと共に研究所の車を借りて現地へ向かうも、その車の運転手の運転がマティスくんの運転そのもので……なんならマティスくんと同じこと言ってて……。
ねえなに?これどういうことなの……??
じゃああのマティスくんはなんなの???だれなの?
現地へ向かうと死刑執行人と戦うマティスくんがいて『よりにもよって、お前がこの国の平穏を荒らすか、愚か者め……!』と死刑執行人に一撃食らわしてて。
セレスもその違和感に気づいて……ほんとだれなの?この人……???
なぜ兄を殺したのかと激昂するマティスくんに、死刑執行人は『殺していない。クロード家の人間はだれひとり』と否定する。
マティスくん急に『兄さんってどんな顔だっけ……』って記憶混乱始めて色んな人格でてきて、頭痛いって倒れちゃって……そこに見知らぬ女性が助けに来てくれたんだけど……その人がさセレスに『カミーユ様の恋人に似てて』って言ってて、名前を『ロザリー』って言ったのよ…………ねえ……なにこれどうなってんの??ロザリーってだって、ジャンの恋人でしょ……てことは、、、ジャンがカミーユだったってこと……?
『カミーユ様には弟も幼馴染もいないわよ』
鳥肌がやばいんですけど、、、、。
じゃあ……マティスくんは?ジャンは……???
『死にたくない……殺さないで、カミーユ』ってマティスくんが呟いた途端。
『あーあ。俺としたことが。
カメラに残ってた、俺とロザリーの関係を知ってる娼婦は……もう全員始末したと思ったのになあ。
始末しそこねた鼠が、まだ残っているなんて。
愛しい愛しいロザリーに知られたら…………『カミーユは相変わらずドジね』って可愛らしく叱られてしまうよ 』
……………………………………言葉が出ない。
クロード家の屋敷に連れられて、ここがマティスくんのほんとうの自室だといわれた場所に、コードとかに繋がれたマティスくんがいて。
自分をカミーユだと名乗るジャンの豹変ぶり。
いや待ってめちゃくちゃ悪い顔してんな……これはこれでありよりのあり。
待って……今まで出会ってきた人たちがみんな伏線だったってことなの!?
マティスくんはカミーユによって盗まれた色々な人達の記憶のバックアップを継ぎ接ぎして作られた、人造人間だった。恋愛感情の誕生おめでとうというジャン……いや、カミーユ。
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
カミーユはクロード家の一人息子として生まれた。
リライバーとなりクロード家を継ぐことを約束されたカミーユは娼婦と遊びながら気ままに暮らしていたが、そこでロザリーと出会い一目惚れをする。
出会って直ぐに求婚するカミーユに『悪趣味ね』って笑うロザリー。でもカミーユが諦めずにアタックしていた結果遂に結ばれた二人。
恋愛感情を無くしたくない為に、リライバーとなることを拒否し、23歳の生を二人で全うしようと誓う。
そして、ロザリーがカミーユの子を授かる。
2人はとても幸せで、産まれてくる子をとても楽しみにしていたのに、ロザリーが体調を悪くし、結婚式を間近に控え家業の準備もして慌ただしくしていたカミーユを案じ、黙って1人で病院へと向かうロザリーはそこで……娼婦なのに名家に見初められて幸せになったロザリーへの嫉妬に駆られた別の娼婦に……。
愛する人を亡くし絶望したカミーユ。
『君が居なきゃお腹の子の名前も決められないじゃないか……』
そして件の娼婦失踪事件の犯人である【配達人】となり娼婦を襲うこととなる。
ロザリーに会いたいがためにマティスくんを作ったカミーユ。娼婦ばかりを狙った理由、それは妊娠した女の腹に宿った、胎児に至る前の【胚細胞】そこに別人の記憶をダウンロードすることにより、そうして生まれたマティス。あぁ……狂ってる……。
自分は何のために生まれてきたのかと嘆くマティスくんに追い討ちと言わんばかりに『あの頃の俺が愛した、ロザリーを甦らせるための実験動物』と言い放つカミーユ。
【恋愛感情】が生まれたマティスくんに更なる、相手の名前も記憶もない状態でも【恋愛感情】は生きるのかと、毎日別の人の記憶をダウンロードするという……そんな状態でもセレスに逃げるよう言うマティスくん。自分は偽物の命だから、守る価値のない存在だからと……マティスくんそんな事言わないで欲しい……。
マティスくんが抱いた【恋愛感情】は自分の中にあるカミーユの記憶から、セレスをロザリーと重ねて向けられた借り物だったと……。
なんかさぁ……こうやって見るとあの髪を乾かしてた時の小悪魔発言とかがそうだったわけなんだけど、、、マティスくんもかわいそうだけど、カミーユも嫌いにはなれないんだよなあ、、、
『ありのままのあなたを見て、好きだと言ってくれる素敵な人と……幸せになってください……セレスさん』
マティスくん……。
その後、戻ってきたカミーユに噛み付いて抵抗するマティスくんの横をセレスが逃げるために走り出すも屋敷からは出られなくて……カミーユに捕まり、ロザリーが寂しがるだろうからってロザリーと同じ水槽にセレスを……。
月が隠れる夜に海に行き、彼が愛する花を詰めた瓶を星にかざすと……美しい顔をした男【たち】が小さな船に乗せて女をこの国から連れ出してくれる。
そんな噂が娼婦たちの間に広まっている。
【愛と憎の物語】
恋愛感情も偽物だというマティスくんに、今までの事を思い出すセレス。あれは偽物なんかじゃないと『私はあなた以外の人に、無理やり恋なんてしたくない。自分に絶望なんてしないでほしい、生きていて欲しい。そう願うのは……残酷、でしょうか』
セレスという【死神】との記憶。
それは確かに他の誰かの記憶ではなく、マティスくんの記憶、なんだよね。
一緒に書いた小説だって、書き足した部分はマティスくんの想いだったわけじゃん……。
これから、セレスの事を覚えてない人格になってしまうかもしれなくてもマティスくんは心で覚えてるからきっと大丈夫だよおおおおだから泣かないで欲しい……。
『生まれ変わる度、あなたへ恋する自分を作れるように』頑張るって言ってくれたマティスくんを信じる……(´;ω;`)ブワッ
それから毎日別人格のマティスくんに、その日の終わりに【愛してる】と言わせるために頑張るセレス。
暴力に耐えたり……それでも必ず【愛してる】を引き出していく。セレスほんと強い子……。
カミーユの実験は成功に近づき最後の実験で【女を襲うことに快楽を見出すクズの記憶】をダウンロードされたマティスくん。刺され殴られ殺されると思ったセレスは自分の首を絞める相手が、涙してる事に気づき愛の言葉を引き出すも…………それは、マティスくんではなくカミーユで………………。
カミーユとして生きるマティスくんに、ロザリーとして受け入れるセレス。歪で歪んだ愛と憎の物語……
これが絶望エンド……辛すぎなんだが……????
だれも幸せじゃないこの絶望のなか、救済でカミーユ自身も救われるの、、、、、??
わたしマティスくんもだけど、カミーユにも救われて欲しいんだけど……愛に狂った男嫌いじゃないよ←
でもこのレベルの絶望ならまだ耐えられる……って言ったら序章だよっていわれたので震えてる。
このあと、一通り全員の絶望エンド見た後に開放される3幕を見た後に救済エンドに行くみたいなので、ひとまず次はリュカ先生行こうと思います!!!
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