臼蓋形成不全
難しい漢字がゴタゴタ並んでますね。
私も最初はそういう印象でした
では3秒でわかる臼蓋形成不全講座
正常の股関節っていうのは
おおまかにいうとお椀(臼蓋)に丸いボール(骨頭)がはまっている状態
それで臼蓋形成不全というのはお椀となる臼蓋の発育が悪い状態を言います。
普通のお椀よりも小さいため、骨頭は収まりきれず、どんどん外の方に追いやられ・・・
外れないように外れないようにと常にまわりの筋肉が緊張しているんです。
そして体重のかかる部分も臼蓋が少ない故に力が分散せず1点に集中してしまうため、
軟骨の減少や炎症といった障害を来してしまうのです。
こういった状態を放置しておくと変形性股関節症になってしまいます。
変形性股関節症は、前・初期・進行期・末期の4段階に分かれ、ただただ進行していく病気です。
上の図にあるように軟骨を減少させ、それによる修復機序である骨蕀形成、骨硬化、骨嚢胞が見られれます。
丸かった大腿骨骨頭も楕円形になってしまいます。
以上がおおまかな説明です
理系のひよが活用しているパワポによる図形づくりがここで役に立つとは
本当はデザイン系ソフトとか使えればいいんでしょうけど・・・。まぁ許してね