令和2年2月1日
夫婦になりました。



TwitterやInstagramで
たくさんのお祝いのメッセージを頂いて感動しました(泣)


ありがとうございます✨🙇‍♂️









婚約してから2年間、
夫婦になるためにお互いに色々なことに取り組んできた。



「この人と幸せな家庭を築いていく」
「どんなことがあっても2人で幸せを諦めない」
「この人を愛する」


そう覚悟を持っていたはずなのに



正直言って…
婚姻届を出す当日、葛藤があった。






「本当に良いんだろうか?やっていけるのか?」
「この先どんなことが待っているんだろう…」



緊張、焦り、不安…
嬉しさ、喜び…

たくさんの感情が混ざり合って
自分の気持ちが分からなくなり
『無』だった。


喜ばしいことなのに
素直に喜べない自分に嫌気が差した。






そんな時、
数年前に見たとある記事の



『ワクワクしない 心から喜べないのは、お互いの人生に責任を持っているからですよ。

これから2人でやっていくって時に、むしろ能天気だったら怖くないですか。

不安を感じるのは『結婚』にしっかり責任を持っているからですよ。』



という言葉を思い出した。





当時は「喜べないってどういうこと〜!?」って分からなかった。経験してはじめてわかった。



夫婦は運命共同体だから、私の人生は彼の人生に影響をもたらす。

愛しているからこそ、自分の人生も大切だけれど彼の人生も同じくらい大切にしていきたい気持ちがある。

だからこそ、その責任に対して
葛藤を抱いてしまうんだなって思った。



愛しているから
大切だから

彼には幸せになってほしいし
私も一緒に幸せになりたい。

でも、先は見えないから
これからどんなことが待っているかわからないから

恐怖や焦りが出てくる。



でもそれは、
ちゃんと2人の人生に責任を持っているからだと気付いた。





…こんなにまじめに一生懸命考えられる経験ができるって素敵なことだなぁと。



自分以外の誰かの人生を
こんなに真剣に考えられる自分がいるんだって

そんな愛する人に出会えて幸せだなって思った。











帰りの車の中で彼からもらった手紙を読んで号泣した。



「婚約当初からの誓いは
今も変わりません。
はなが最期を迎える時に
俺で良かったと思ってもらえるように。
その気持ちだけは常に持っています。」



その言葉と
写真を撮る時に笑顔を作れないぐらい緊張していた彼を思い出して



彼もまた、
私と同じように覚悟と責任を持ってくれているんだなぁ…と思った。



お互いにこんなにも思いやれるなんて
その素晴らしさに胸がいっぱいになり、涙が止まらなかった。




緊張や葛藤が
彼の手紙に綴られている言葉でなくなっていった。





紙切れ一枚提出しただけで
“夫婦”になれるわけではないからこそ

お互いに覚悟を持ち
お互いに責任を持ち
お互いに成長する心を忘れず
お互いに相手を大切にする心を忘れず

歩んでいくことが必要だと思う。




私たちはまだまだ歩みの途中。



完璧な夫婦を目指すのではなくて
お互いのことをいつも大切にできて
2人が幸せな気持ちを感じられるんだったらそれで充分。


「普通」とか「世間一般的に」とか
そういう型に2人を当てはめていくのではなく

私たちは私たちが幸せだと感じることを
大切にしていきたい。









2人が笑って

そこから周りの人も笑顔になって

どんどん幸せや笑顔が広がっていったらいいなぁ…。






これから、
「妻業」で学んだことも記録していけたらなぁと思います💓☺️


私が数年前に見た記事の言葉で気付きを得たように、その記録が誰かの学びになったら嬉しい。