TCPヘッダー

 

TCPヘッダーは20バイト(160ビット)ほどのデータ。

ヘッダーの情報は以下(抜粋)

  • ポート番号:送信元と送信先
  • ACK番号:Acknowledge番号:確認したことを知らせる
  • データオフセット:ヘッダーの長さを知らせる
  • コントロールビット:状態フラグ:SYNであれば通信開始を知らせる
  • ウィンドウサイズ:一度に受け取れるデータ量
  • チェックサム:データの整合性を図る
  • オプションデータ:いろいろある:MSSであれば、最大のデータサイズを変更
 
基本コネクションの作り方
  1. 送信側(アクティブオープン)から受信側(パッシブオープン)にSYNフラグでコネクション作ることを合図する
  2. 受信側で受け取ったら、SYNとACKを返す
  3. 送信側で受け取ったら、ACKを返す
  4. 1〜3が成立したら、ESTABLISHED(接続完了)となる
コネクションを消すときは、どっちからもいいので削除フラグを送る