みなさん、こんにちは!

 

前回、30代後半で

発達障害の算数障害を疑い、

クリニックに行って

初診を受けた話をしました。

 

今回は、検査の結果の話をしていきます。

 

よろしくお願いします。

 

 

※今回受けたWAISーIV(ウェイス・フォー)は

 知能機能を調べるもので、

 得意不得意を把握するものです。

 

 この検査だけで発達障害の診断が

 されるものではありません。

 

 

 

結果を聞きに1人でクリニックに行きました。

 

先生は検査結果を伝える前に、

 

WAISの結果はあくまでも…

と話し始め、

 

そのときの状態によって

数値は変わる場合もある。

 

多少上下に凸凹あっても

全体的にそんなには…(手の動きで説明)、

 

それに対して私の場合は、

「得意なことと苦手なものに差がある」

 

とグラフの用紙を見せながら説明をし、

 

「学習障害の算数障害のグレーゾーンです」

 

と先生から言われました。

 

 

※グレーゾーンとは発達障害の傾向があるが、

診断基準に満たない状態です。

 

 

平均とされる90~109に対して、

私の結果は以下の通りです。

 

IQ…………100

 

言語理解…110 (平均~平均の上)

 

知覚推理…103

 

ワーキングメモリー…76(境界域~平均の下)

 

処理速度…102

 

突出した数値はありませんが、

 

ほとんど平均値なのに対して、

ワーキングメモリの数値は「76」と低いです。

 

「境界域(グレーゾーン)」

 は70~79となります。

 

 
 
 
 

 

ブログで公開していない

先生との細かいやり取り他にもありましたが、

 

最終的にそれらを含めて

発達障害の算数障害の

グレーゾーンと判断されました。

 

 

今現在、心身に問題などみられず、

「必要な治療なし」となり、

 

これで私の診察は終わりました。

 

 

 

後日、

数字が低かったところをネットで検索し、

 

ワーキングメモリーが低いと、

学習の遅れが出てくるということを

知りました。

 

(このことについては、またそのときに話ます)

 

 

当時を振り返って今おもうことは、

クリニックに行って良かったと

本当に心からそう思いました。

 

 

結果を知るまで自分では気づくことはなかった

 

聞いた情報を一時的に記憶し操作する力が弱いということ。

 

耳で聞いて一度に覚えておくことが

できる情報の量は多くはなく、

 

聞き漏らしが生じたり、

忘れてしまったりすることがある。

 

だから、

メモをとる、録音するなど工夫が

必要であると知ることが出来ました。

 

私は聞きながらメモを取る

同時作業が苦手なので、

 

専門性の高い話を聞く場合などは

相手の同意を得て録音するようになりました。

 

メモは自然とやっていましたが、

そういう理由でメモ・録音をすることを

人に説明しやすくなりました。

 

 

しかし

結果を知ったばかりの当時は、

あまり良くない方向に

気持ちが向かっていってしまいました。

 

 

クリニックから帰宅して、

家に帰ってから読むように先生に

言われた検査結果の用紙を見ていたら、


検査者さんからの報告書で、

言語理解の項目にある

言葉の意味を説明するところで、

 

 

 「わかりません」と答えても、

 検査者が促すと正解を出す場面が

 複数回ありました。

 

 頭でわかっていても

 言語表出に対する苦手意識から、

 力を発揮できないことがあるかもしれません。

 

 上手く説明できないと感じたり

 自分の中で納得いかないと、

 

 見切りをつけて諦めて

 しまうことがあると考えられます。

 

 言葉を理解したり、

 説明したりする力は得意な力です。

  

 自信をもちましょう。(一部です)

 

と書かれていました。

 

 

 

そうなんです…。

 

検査で聞かれて答えるのに

長く話す必要は殆どないのに、

 

私は、

相手がわかるように話すことが

出来ないかもと思ってしまって、

 

言語理解の検査で言葉の意味をわかっていても、

「わかりません」と言ってしまった

ところが確かにありました。

 

※算数に関するところは全力で答えています。

 

自分の考えを整理して長く話したり

文章にしたりするのは苦手だけど、

 

時間をかければなんとかまとまるし、

 

日常で会話するのは問題なく今できているし、

 

得意不得意を知る検査なのだから

頭に浮かんだことをもっと

口に出せば良かったのに、

 

私は言葉を繋げて発することに

物凄く苦手意識をもっていて

答えず黙ってしまいました。

 

 

幼少期、

聞く力が弱いことで

言葉を覚えるのが遅かったり、

 

自分の気持ちや考えを整理して

相手が分かるように上手く伝えられず、

 

そこで言われた大人の言葉に傷つき、

 

自分の考えや気持ちを発することに

苦手意識をもってしまったのは確かです。

 

さらに、

「0か100の思考」で勉強するのやめたので、

国語の勉強もしてこなかったことがこれらを

悪化させ苦手意識を強めてしまったかもしれません。

 

 

 

なので、

もしかしたらもう少しだけ

言語理解の数値は高かったかもしれないし

案外そうでもなかったかもしれません。

 

今となってはもうわからないんですけどね…。

 

 

そんなわけで、

検査してくださった方からの報告書と

先生が私との会話でそう判断されたと

おもうのですが、

 

「少し完璧主義の傾向がある」

 

と言われてしまいました。

 

 

兄と姉は完璧主義ですが…

(先生も知っています)

 

私は、

完璧主義とかそれっぽいと、

人から言われたことは一度もなく、

 

自分で気づいていないだけかもと

思って家族や周りの人に聞いてみました。

 

家族や周りの人からは

「そう思ったことない」

と返事が戻ってくる中、

 

一番私の性格を知っている

夫と姉から気になる言葉がでてきました。

 

「いつも中途半端だとは思うけどね」

 

 

 

この会話がきっかけで

あれこれ考えているうちに、

 

自覚していなかった

自分の性格に気づかされました。

 

 

 

次回の話は、

 

結果がわかって、

気持ちスッキリするかと思ったけれど、

中途半端な数値や性格に悩むざっくり話

を予定しています。

 


 

私は自分の考えをまとめたり

長い文章がパッと書けないので、

 

一度、短い文章すべて箇条書きしてから、

パズルのようにあれこれ並び直したり

修正したりして毎回記事を書いてます。

 

 

今回、書き上げるのに

トータル30時間以上

かかってしまいました。

 

読みづらい下手な文章ですみません…。

 

読んで頂きありがとうございました!