みなさん、こんにちは!

 

今回の話は、

30代後半で受けた初診の話です。

 

よろしくお願いします。

 

 


前回、

大人の発達障害が

知られるようになった頃、

学習障害の算数障害を診てくれる病院を

近場でやっと見つけた話をしました。

 

 

付き添いなしで、

クリニックには一人で行きました。

 

(母親音信不通、

 兄、姉とは距離を置いているので)

 

クリニックに着いてから、

問診票を記入しすぐに名前を呼ばれ、

いよいよ診察が始まりました。

 

 

流れとしてまずは

診察をして検査の必要があれば

 

次回心理検査を受け

後日、検査結果を伝える。

 

診断されると支援などの話、

治療などが必要であれば治療していくと説明を受けました。

 

 

最後の「必要であれば治療」とは、

どうゆう意味か追加の説明をすると、

 

必要な治療とは

障害の凸凹の差によって本人が感じるストレスや

周りとの関係などのストレスにより

鬱など二次障害がある場合のようでした。


 

 

私は思ったことを短めに

ポンポン話すことはできますが、

 

まとまった話し方、

きちんとした文章にするのが物凄く苦手なので、

予めA4用紙1枚にまとめたものを持っていきました。

 

 

A4サイズの1枚の用紙に

私の幼少期について、

 

過去に親戚、母親がよく言っていたこと

 

・言葉の遅れがあった

・話していても何を話しているのか分からない

・泣き出すとキーキー泣き叫ぶ

・集団の中に行きたがらない 

 

 

兄、姉から電話で聞いたこと

 

・「100か0」考えが極端

・小3までほぼ毎日、登園・登校拒否

・いつも1人あそびをしている

 

・泣いたり、微熱、腹痛など

 体調を悪くすることが多く、

 心身ともに何かしら問題があると感じていた。

 

・友達と上手くいっていないイメージがある

  

 

成績

・小・中・高、体育と美術だけ5かA

・それ以外はほぼ2

    

 

小2のとき

・毎日クラスの中で私だけ算数の居残りで、

 指を使って繰り上がり、下がりをほぼ1年間練習

 

 

大人になっても、

・1桁計算のときでも指を使うことがある

 (スムーズに出来る出来ない計算がある)

 

・暗算でお釣りの計算をすることが難しいので、

 計算は基本、電卓か筆算でする。

 

・2年半前から算数の勉強をしているけど理解でき

 ていない

 

・苦手な状況や数字に対してストレスを感じると

 吐き気、耳の閉塞感、胃の痛みなどがでる

 

 

今後の人生を生きていくために、

自分の得意・不得意なものを知りたい。

 

 

 

一部ですけどこんな感じで箇条書きして

最後にひとこと書いたものを先生に渡し、

あとは言葉で具体的に説明するところは

するようにしました。

 

たとえば、

 

小2の居残りのとき暗算では答えられない、

出来たとしても計算が遅い、

答えが間違ってしまうということで

先生が指を使ってもいいと言ってくれたこと。

 

それでも数が大きくなると

数え間違いなどがあって

結局、2年生の居残りでは、

足し算引き算の2桁1桁から

2桁2桁の計算の練習しかしていない。

 

九九は2の段からつまずいて中々覚えられず、

期限内に覚えなくてはいけなかったので、

私は九九を半分程度覚えて全部言える

状態にして期限内に間に合わせたこと。

 

私があまりにも出来ないことを

不思議に思った先生は、

私の姉の担任に姉の成績を聞き、

普通だと知ると「何でこの子(私)はこんなに

出来ないんですか?」と

私もその場にいたんですけど、

先生が母にそう言ったことも伝えました。

 

 

 

このやり方の方が

お医者さんもやり取りがしやすかったと思います。

 

それでも、上手くスムーズに話せなくて、

元々まとまった会話が話せない上に緊張もあって

自分的には散々でしたけど、

 

こういう状態で上手く話せる人、

そう多くはないと思って

あまり気にしないようにしました。

 

あとは、先生から聞かれることに対して

簡潔に答えるよう意識して答えました。

 

このクリニックの初診は

30分程度受けることができ、

焦らずゆっくり話せて良かったです。

 

 

先生から

「次回、心理検査を受けてみましょう」

と言われました。

 

診察が終わり

最後は先生の指示に従いながら、

 

私はカルテを持ったままの先生と一緒に

受付まで行き、先生は私が支払いをする様子を

見てカルテに何か書いているようでした。

 

全てが終わりクリニックを出て

安堵のため息を少しついて、

 

「今日、天気が良くてよかった…。」

となぜかそうつぶやいていました。

 

 

 

次回の話は、

 

「検査の結果」話です。

 

私の検査の結果内容を

プロフィール欄に書きましたが、

 

もう少し数値などについて

触れていきたいと思っています。

 

読んで頂きありがとうございました!