みなさんこんにちは!
今回の話は、
「20代後半で人生初の就職活動をする話」
①をしようと思います。
よろしくお願いします。
高校卒業後、10か月間ひきこもったあと
非正規で28歳近くまで職を転々としていました。
非正規を選びその生活が続いてしまった
主な理由はいくつかあって、
まず、小2で算数につまずくことから始まり、
それ以外の教科も他の子に比べて私は覚えるのに時間がかかり、
結局それが嫌になって勉強そのものをしなくなってしまいました。
勉強したくてもスピードについていけないし、
それで勉強してこなかったのも事実なので自分の能力に自信がもてず、
育った家庭環境があまり良くないこともあって
当時は何をするにも物凄いネガティブ思考でした。
何か夢中になるモノや興味あるモノがあれば良かったのですが、そういったモノが私にはありませんでした。
もちろん努力はしました。
少しでも興味が出たモノはとりあえずやってみるとか、でも結局すぐに冷めてしまい長く続けれるモノを見つけることができませんでした。
(これは本当に辛いです)
結局最後はいつも、
「いずれ結婚するから非正規でもいいか」
と思ってしまったのも良くなかったです。
当時私には、
同棲中でいずれ結婚をしようと
考えてくれていた男性がいました。
結婚を視野にお付き合いをしてくれている
彼との同棲生活は5年ほど続いたころ、
「私はこのままでいいのだろうか?
もう一段階上の仕事を経験せずに結婚して20代を終えてしまうのか」と考えた矢先、
「付き合うと結婚は違うよね」
と自然と互いに将来のことを考えるようになりました。
若かった頃は単純にお互いが好きかどうかしか考えていなかったのですが、
年を重ねてお互いの家族のことを考えると、
「結婚は難しいよね」となり、同棲生活を終わりにしようということになりました。
私は帰る実家がなかったので(家族離散状態)
自立をしようと考えました。
彼と話し合い、私が正社員として仕事を見つけ安定するまで同棲生活を続けようとなりました。
早く仕事を見つけ1年後の自立を目指して、ここで初めて就職活動をすることになりました。
たまたまデザイン関係のソフトを学ぶパソコン教室に1年間通って卒業したばかりだったので、
職種はデザインソフトの
イラストレーター、フォトショップ、インデザインを使ったなんかしらのデザイン関係の職業に就きたいと考えました。
(計算が殆ど関係ない仕事だったので)
専門学校ではなくただのパソコンスクールでソフトの使い方を学ぶので、デザイン自体は各自で学ぶといった感じのスクールでした。
当時は、これらのソフトを少しでも使える人を募集していた求人がそこそこあって、
今みたいにあれもこれも複数のソフトを使えて、
実務経験3、5年以上とか、条件厳しくなかったんです。
というわけで、
デザインにそこまで興味があるわけではなく、
とりあえずやってみたいかな…という気持ちで挑戦しました。
就活に集中したいので、
パートの仕事を辞めてから就活を始め、
それからハローワークで条件の合う求人募集を
3社プリントアウトして、
写りの悪い証明写真を敢えて使用し、
履歴書とアピール用の作品制作にかかり、
3社に郵送しました。
3社中1社から面接の日程を知らせるメールが届き、その日に向けて家で一人ひたすら面接の仕方などをチェック。
スーツ等必要な物をイオンでほぼ全部そろえて、
面接日までひたすら自己紹介の文を暗記しようと頑張っていました。
そして、ついにその日が来ました。
人生初の正社員としての面接、
しかも集団面接に臨むことになります。
次回はその集団面接について書いていきます。
読んで頂きありがとうございました!