こんにちは!

 

今回は、人間の脳というのは「否定形」を理解できないというお話をしてみたいと思います。

 

これを知ることによって、自分自身に使えることはもちろん、人とのコミュニケーションや文章作成にも役立つこと間違いなしグッです!

 

聞いたことある人もいるかもわかりませんが、「ブルーエレファントゾウという言葉についてお話ししたいと思います。もしかしたら初めて聞く方もいるかもしれませんので、楽しんで読んでいただければと思います。

 

 

ブルーエレファントって何?

 

「ブルーエレファント」とは、心理学における一種のメタファー(たとえ話)です。

 

例えば、誰かに

 

「青い象を思い浮かべないでください」

 

 

と言われるとどうでしょう?

 

どうしても青い象が頭に浮かんでしまう、という現象を指します。この現象は、私たちの心が否定形を処理する際に、かえってその内容を強く意識してしまうことを示しています。

 

 

どこでどうやって使われるの?

 

この概念は、日常生活や教育、さらにはビジネスの場面でも応用されています。

 

例えば、子育てや教育の場面で、

 

真顔「失敗しないように」

 

と言うよりも

 

ニヤニヤ「成功を目指そう」

 

とポジティブに指示する方が効果的です。たとえば、

 

真顔「水をこぼさないように運んでね」

 

だと水をこぼしている自分を想像して、失敗する可能性が高くなりますが、

 

デレデレ「上手に水を運んでね」

 

と言うと、上手に水を運んでいる自分を想像して、その通りに上手に運べるようになります。

 

マーケティングでも

 

真顔「この製品を忘れないでください」

 

と言うよりも、

 

デレデレ「この製品を覚えておいてください」

 

と言う方が良い印象を与えます。

 

お店のトイレに

 

「いつも綺麗に使っていただいてありがとうございます。」という文章を見たことはありませんか?これって、「綺麗にトイレを使っている自分キラキラが想像できるポジティブな文章ですね。

 

逆に「トイレを汚さないでください」だと、ネガティブな文章になってしまうので、トイレが汚れる可能性がぐんと高くなります。

 

このように、ブルーエレファントの概念を理解することで、コミュニケーションの仕方や自己認識が改善される可能性があります。

 

ネガティブな表現を避け、ポジティブなメッセージを発信することで、より良い結果を引き出すことができるのです。

 

 

どうやって活用するの?

 

日常生活の中で、この概念を取り入れてみる癖をつけるとポジティブになることができます。

 

例えば、自分に対して「失敗しないようにゲッソリとプレッシャーをかけるのではなく、「成功するために頑張ろうウインクとポジティブに声をかけてみてください。

 

また、他人にアドバイスをする際も、ネガティブな表現を避け、ポジティブな言葉を使うように意識してみてみると自分も相手も気分がよくなりますよ!

 

 

今日のまとめ

 

「ブルーエレファント」の概念は、私たちのコミュニケーションや自己認識に大きな影響を与える可能性があります。

 

ポジティブなメッセージを発信することで、より良い結果を引き出し、周囲との関係も良好に保つことができます。

 

ぜひ、参考にしていただいて、日常生活でこの概念を取り入れてみてくださいね!