エピソード16では

だいぶ回復してきたけど

まだ不安や動悸が現れる

状態でした。

 

 

エピソード17

 

 

娘が心療内科の薬を

断薬して36日目。

 

 

大分回復してきた娘だけれど

ときどき不安に揺れることもある。

 

「人と暮らすことが

今はストレスなんだよね」と

娘は言った。

 

 

落ち着いてきた今だからこそ

私は思い切って提案してみた。

 

「一人になってみるのも

いいかもしれないよ」

 

借りてるアパートは

解約予定だけれど

まだ期間は残っている。

 

 

娘は少し考えて『そうだね』と

答えた。

 

 

その夜は眠れなかったようで

朝の5時から準備を始め

6時半には『駅まで送って』と言う。

 

 

眠気を振り払って車を

走らせる私の横で

娘は清々しい表情をしていた。

 

 

 

 

そして駅に着いた時のこと。

『行ってきます!』と

最高の笑顔を見せて

 

まるで新しい一歩を

踏み出すかのように

軽やかに改札へ向かって行った。

 

 

その姿を見届けると

胸の奥に安心と不安が

入り混じった。

私が心配し過ぎるからだろうか。

 

 

『ママは心配し過ぎる。

私は大丈夫だから

そんなに心配しなくていいよ』

娘の言葉が心に響いた。

 

 

心配は親の性分だから

すぐには消せない。

しかも、あんなに苦しんでいる

娘を見てきたのだから。

 

 

でも、あの最高の笑顔と

前に進もうとする気持ちを

信じて見守っていこうと思う。

 

 

 

エピソード18へ

続きます。

 

 

最後までお読みいただき

ありがとうございます😊

 

 

 

まなか ゆい(✿。◡ ◡。)