母親との対話で知る自分の成り立ち。感謝しかないです。 | ○ ∘∙∘すきなこと日和 ∘∙∘◌

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忘れたくない大切な気持ちや出来事があります

日々を残したい
些細なことでも ちょっとでも

他愛もない日々の出来事を綴った備忘録 ∘∗

忘れたくないこと。

残したいこと。

 

 

最近,母親と沢山対話します。

今まで一緒にいる時間は多かったですが,あまり言葉でやりとりするのは少なかったように思います。

 

食事中の会話。

私は人前で話すのが好きということ。

 

それを聞いた母が,

「小さい頃極度のあがり症で,それでピアノを習わせたのよ。」と。

そして続けて

「習わせた甲斐があったわね。」と。

 

へーーーーー。

知らなかった。

 

確かに,小さい時の私は,人見知りであがり症で,すぐに気持ち悪くなっていたひと。

 

ピアノは好きだったけど,発表会は大嫌いで。

当日の朝には食事も取れず,気持ち悪い想いでいっぱいでした。

 

あがり症の私を心配して習わせたピアノ。

その時経験した嫌な思い出。それは全て快適ゾーンを破る過程だったんだなぁと。

 

今の自分があること,今の自分を作ってくれた親に感謝です。

 

今も緊張はしやすい方だけれども,

やればこの気持ちは消える。収まる。これも場数。

そう思えるようになったベースが明らかになった瞬間でした。

 

人前で話すのはこれからの武器になるであろうと確信しているもの。

うん,やっぱり感謝しかない。

 

 

自分のことについて,知らないことって沢山ある。

思い違いも記憶違いも沢山ある。

 

良いことも嫌なことも,どんなことも紐解けば,

思いもよらない相手の想いや,行動が背景にはある。

 

それを知る機会って実はそうそうなかったりする。

 

自分が作られた背景を知ることって大切。

そこには感謝しかなかったりする。

 

それを知らなかった昔の自分は,よく相手のせい,親のせいにしていたことが沢山あったかな。

 

今思うと,「で?」「だから何?」「どうしたい?」って突っ込んでやりたい。笑

 

 

 

確認できる事実は,確認できるうちに。

聞ける人がいるなら,ズバリ聞いてみてほしい。

記憶が塗り替えられます。

 

対話って大切。

いろんな事実が隠されているかも。