こんばんは。
慧熾です。

三月になりました。年度という奇妙な、元日と異なる一年の区切りを此処では持っています。時として、この年度末は師走よりも様々な思いを呼び起こす、切れ目かもしれません。

筆者は今日から始まる、弥生月が好きではありません。ただただ、別れの月であるという印象しかないからです。

学校におけるこのことは、もう言わないでおきましょう。だれしも、身の上に一つや二つはジーンとくるものがあるはずです。

そこへ、転居による環境の変化が重なれば、「さようなら」を言う回数の減少は、まずありません。家や物に対して告げる別れも、乾いた気持ちになるのは難しいものです。

悲しいかな、時季的にペットが旅立つこともまた多く相成る弥生月。人間以上に冬を越すことは、動植物にとって容易ではありません。

筆者が弥生月を好きになるのは、まだまだかかりそうです。