こんばんは。
慧熾です。

僕の住んでいる地域では、今日が成人式でした。

新成人の皆さん、おめでとうございます。

斯く言う僕も当てはまるので、自分に言うのも可笑しな話です。

そんな一生に一度の成人式ですが、僕は行きませんでした。

新成人に成って早々、無責任な話です。

予定が有った訳でも、体調が良くなかった訳でもありません。

さらに言えば、会場まで行って引き返してきた始末です。

言語道断、あるまじきことであると自覚もしています。

理由は一応、あります。

所詮言い訳でしかありませんが、書かせて頂きます。

最初に言いますが、長文になります。そして何の最もらしい理由には、なりません。

ただの自己満足に過ぎません。それでも良ければ、お読みください。


成人式へ行かなかった理由を一言で言えば、「自分に自信が持てなかった」からです。

昨年の二十歳に成った日に書きましたが、僕は俗に言う障害者です。

この言葉自体が大嫌いですが、今は使います。

かつての同級生達は、就職したり、進学したり、それぞれの道を歩んでいます。

中には違う人も居るかもしれませんが。

人それぞれの生き方が有ることは、解ります。

他人と比較する必要が無いことも、解ります。

ましてや同級生達ですから、偏見の目で観られることがあり得ないとも、解ります。

それでも、僕は彼らに会いに行きませんでした。

彼らは誘ってくれました。同窓会も、誘ってくれました。

それなのに、断ったことは失礼としか言えません。

こんな情けない自分は嫌いです。

ですが、現実はこうです。


聞こえは良いですが、こんな自分を戒めるために今日の決断をしました。

「後悔しない人生」をモットーにしているのに、矛盾しています。

将来、必ずこの選択を後悔する時が来るでしょう。

それでも一歩を踏み出さなかったのは二度とこのような愚考をしないように、という思いからです。


とは言え、どんな言葉で飾り立てても見苦しい言い訳に過ぎません。

行けば良かったんです。何も考えずに行けば良かったんです。

体のこと言い訳にして逃げて、逃げて、逃げて。

大した「大人」ですよ。

今だってこうして、言い訳を。


長々と失礼しました。でも、曝け出せる場所って皆無に近いんです。

以降は胸を張って、成人としての自覚を持たないといけませんね。

ではこの辺でm(_ _)m



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