IT産業限界説(trackback) | 株式市場の中期予測

IT産業限界説(trackback)

>ライブドアのニッポン放送株買収で実は私がもっとも気になるのは、
>IT業界に限界が訪れているのではないかという思いです。
from 株 新撰組

IT産業の限界というよりIT革命が次のフェーズに移ったと認識してます。
産業革命が通常の技術革新と違うのは、技術革新においては
新技術により新製品が生まれ、新製品により生活が豊かになります。
一方、産業革命においては、それだけにとどまらず技術革新が
通常の生産活動を効率化し、産業構造そのものを変えてしまいます。

IT産業が、こうした産業革命的要素を持つとするのなら、
次の段階は既存産業のIT化による産業構造の変革です。
メディアとITの融合を目指すという堀江社長の視点は
この延長線上にあると認識しています。
すでに進んだ技術革新を実社会に適用させる段階というか。
そもそも、ライブドアは技術力で勝負する企業じゃないですしね。

以前よく言われたのは、元請と消費者を直結させる、
アマゾンのような商売ですが、組織の内部においても、
たとえば、情報伝達の速度や指揮系統の簡素化など、
組織のあり方を大きく変えると思ってます。
逆にテレビ番組のIT化というのは本質的な問題でない気もします。

私は、基本的に彼の時代感覚とか問題認識は的確だと思ってます。
ただ、勝負師としては攻め手が雑だなあというか。
しかし、こういう視点もいかにも昭和的で、
情報がすべてオープンであることを前提としたIT時代においては
それでいいのかも知れないという気もします。

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