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[スタートアップに彼女のメールアドレスを知られないことを願うばかりだ。「マイク、ママよ。さっき、新しい会社を始めたというとてもすてきな若者と1時間ばかり話したわ。すごい話みたいよ。サンクスギビングに彼を招待しました。彼には親切にしてね、あなたのママより。」]
おやじへ、これを印刷しておふくろに渡してください。よろしく。
1995年に入ったばかりの法律事務所の図書室にあったコンピューターで、初めてNetscapeを立ち上げた時のことを思い出す。その日はYahooに行って何かをクリックしただけだった。翌年インターネットはジョークのメールを受け取ったり転送したりするのが主な用途だった。友人の中にはジョークの「ハブ」になってご満悦のやつもいた。
幸いすべては歴史だ。ジョークがメールで送られてくることは殆どなくなった。スパムに置き換わった。
おふくろの話に戻ろう。彼女はここでも時々友情出演してくれている。今年になるまでインターネットは母にとって理論上の産物だった。必要なことがあれば口頭クエリを使って「ジャック(私の父)、オプラー・ウィンフリーの番組表調べてくれない?」などと言っていた。私が彼女にメールしたい時は、父に送って印刷してもらい、それを読んだ母が何か言ったらタイプして返してくれた。
このバカバカしいPrestoプリンターを買うことを真剣に考えたこともあった。代わりに私は母にiMacを買い、父がメールの使い方を教えた。今や母はcomcast.netのすばらしいメールアドレスを自慢げに使いこなしている。
そしてそれ以来何ヵ月にもわたって、母から毎日一通1995年代ジョークのメールが送られてくる。大ていがうんざりするほどキュートな類だ。あるいは「もっと記事の中で人に優しくしなさい」と戒めるメールが来ることもある。こんな感じだ(すべて本物の母からのメール)。
とか
とか
もちろん私はこれをTechCrunchチームの感情浄化用に社内で共有した。どうやら、別時代に住む血縁がいるのは私だけではないようだ。
すべきことは何か? TwitterやFacebookについて知られないこと、絶対に。愛してますママ、本当に。ママからのメールで「スパムを報告」ボタンをクリックしたことは一度だってありません。全部保存しています。だから、お願いだからやめてください。
[原文へ]
(翻訳:Nob Takahashi)
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