2月22日に、1年間放置していた和室の大掃除をした。

したら、次の日から喉がイガイガし始めて。

25日に咳が出始めたので、26日に病院に行ったら「風邪」だと診断された。

が、薬を服用するも咳はひどくなるばかり。

なので、3月4日にもう一度受診した。

すると、今度は「喘息」という診断をされ、それ相応の薬が処方された。

が。

次の日、頭鳴りに襲われ、平衡感覚がおかしい事に気が付いた。

が、「寝すぎたせいだろう」と思い、その日もフツーに出勤したのだが。

真っ直ぐ歩く事が出来ない上に、お客さんの声が聞こえ辛い。

更に頭がぼーーーっとする・・・多分、熱があったのだと思う。

そのあたしの異変に気が付いた先輩が、「今日は早退しんさい」と言ってくれた。

なので、出勤早々あたしは帰宅した。

すると、次の日、店長から電話があり。

「15日まで休めるようにしたから。病院でレントゲン撮ってもらって病名をはっきりさせて下さい。コロナ、広島でも確認されたから」、と。

なので、そういう設備の整っている別の病院に行き、診察をしてもらったら。

「急性気管支炎です」、と診断された。

とりあえず、安心した。

帰宅して、「急性気管支炎」をネットで調べてみると。

喉のイガイガ→空咳→痰交じりの咳→発熱・・・と、症状の経過が一致した。

原因は、和室で微生物を吸い込んだせいだと、勝手に推測しているが・・・多分間違いない。

というワケで。

Wワークの方は15日までガッツリ休ませてもらう事にしたが。

本業の方は、そうも行かず。

忙しい日の、忙しい時間帯だけ出勤。

 

そうこうしているうちに、鼻水が止まり、熱が下がり、頭鳴りが治まった。

それでも2週間かかった。

そして、今日、3月21日。

咳の回数が明らかに少なくなっていて、痰も少なくなっている。

この咳が完全に治まる迄後数日はかかりそうだが、苦しい日々からは解放された。

ピークの時には、(一生このままなんぢゃ・・・)という不安にもかられた。

そして。

寝込んでいた約2週間の思考の中で、「健康第一」があたしの人生のモットーとなった。

 

身体が病むと、人生そのものが嫌になってくる。

実際、咳が出続けた3週間、何をするのも億劫だった。

食べる事すら出来なくなり、栄養失調にもなった。

だんだんと体力が衰え、お風呂に入るのがしんどくなり。

最後には、歩くのさえもきつかった。

「気管支炎」がこんなに辛い病だとは、知らなかった。

 

「和室を片付けようとした=良い事をした」のに、何でこんな目に!!

と、最初はそんな風に思っていたが、その内あたしは自分の間違いに気が付いた。

「和室の掃除を1年間しなかった=悪」だったのだ。

この1年間、あたしは、不要なモノをとにかく和室に放り込んでいた。

元ダンナが一番手をかけて造った和室は、いつの間にか「開かずの間」と化していた。

バチが当たったのだ、と思った。

 

そんなこんなで。

3月は怒涛のシフトだったのにも関わらずあたしの不注意から、半月も休む事になってしまった。

本業の方は、パートナーに迷惑をかけてしまったし。

Wワークの方は、就活の為に休みを取っていた大学生に迷惑をかけてしまった。

本当に申し訳なかった・・・と、反省している。

 

「健康第一」は勿論なのだが。

「部屋を常に綺麗に保つ」、も、これからは意識して過ごそうと思った。

一気にやるとまた気管支炎を発症しては困るので。

「開かずの間」となっている和室と元ダンナの部屋は、これから少しずつ片付けて行こうと思う。

 

PS. 今、あたしが一番怖いのは・・・微生物、です(>_<)