作ったシチューを温め直しグラスにワインを注ごうとした時、ソファーに座っていた彼がふいに立ち上がり私を後ろからギュッと抱きしめた

首筋に感じる彼の温かい吐息にゾクゾクしたのと溢れそうな涙を止めるのに必死だった

彼はまたギュッと力強く抱きしめる

すっと彼の手の上に重ね正面を向きなおした

自分の顔が見えないように私の頭を持ち彼の肩へ引き寄せられた

好きだ…離れたくない


そっと呟いた顔を上げると私の顔に彼の涙が落ちた

温かくて…でも切なくてこんなにも愛しあい抱きあっているのに幸せにはなれなくて

こんなにも体温を感じるのに心が一つになれないのが辛かった


楽しい思い出作りのつもりが彼の決意を曲げるような形になってしまった


また私の心も揺らぐ
昨日は彼に会った
私服を見るのは久しぶりで、服の系統も変わっていて少し痩せて引き締まった身体によく似合っていた


夜2人きりになって私の家に呼んだ
あらかじめ用意しておいたワインと手作りのショートケーキと前から食べたいと言っていたシチューをテーブルに並べプレゼントを渡した


3週間遅れで彼の誕生日を祝った
誕生日から1週間後に距離を置き10日後別れを告げられた

プレゼントは前々から買ってあった
ビックリさせたくてお祝いの準備も1ヶ月以上前から考えてケーキを焼く練習もしていた


だけどすれ違いと誤解で別れて私の部屋には彼への指輪と彼から貰った物であふれていた


別れる近辺はお互い笑顔もなくいい思い出がなかった事もありせめてものお礼と思い出作りのつもりだった

でも彼の反応を見てそれが大きな間違いだと分かった


続く
お別れしてまだ5日しか経ってないんだけど1つやり残した事があってこのままじゃ終われないと思って彼に連絡しました携帯

『私ね、〇君との付き合いでどうしてもやり残したした事があってこのままじゃ終われないから一日付き合って欲しいのDASH!DASH!
↑こんな感じの事を震えた声で言いましたDASH!

!?!?(゚∀゚)
なんて反応をしながらも結果は快くオッケー

そんなわけで今日彼に会ってきます


(´・ω・`)
携帯してから思ったんだけど私重いのか!?踏ん切りつけますDASH!

でも何か変わってもいいように心の準備だけはしときます(〃д〃)ラブラブ