新しい朝ドラ、
今田美桜さん主演の『あんぱん』が始まりました。
先週までやっていた『おむすび』は、平成になった1989年1月8日に生まれた女の子の結が、阪神淡路大震災を経験し、ギャルマインドで、管理栄養士として、妻として、母として、様々な人達と触れ合いながら、前向きに頑張ると言う、朝ドラ的な要素がある話でした。
今回は、
昭和のはじめごろ、高知の町中をものすごい勢いで走る少女がいました。
「ハチキンおのぶ」こと、朝田のぶです。
一方、幼いときに父を病気で亡くした柳井 嵩は、叔父の家に引き取られ、そこでのぶに出会います。
二人を結びつけたのは、一個のあんぱんでした。
戦争の足音が近づくころ、女学校に通っていたのぶは周りと同様に、妄信的な軍国少女になっていました。
やがて戦争が始まり、嵩は出征。
嵩は弟・千尋を戦争で亡くし、のぶも最愛の人を亡くしました。
女学校を卒業し、のぶは戦争で全ての価値観が変わり、「何が正しいかは自分で見極めなければならない」と新聞社に女性初の記者として就職。
戦後、クズ拾いの仕事を辞めた嵩が新聞社に入社してきて、二人は同じ雑誌の担当に。
嵩は東京で漫画家を目指したい気持ちがありつつも、生活していけるか不安でした。
のぶはそんな嵩に「あなたもあとから来なさいよ。先に東京に行って待ってるわ」と告げ、新聞社を辞め上京。
のぶを追いかけ上京した嵩と、六畳一間のオンボロアパートでの生活が始まります。
お風呂はなく、トイレは共同。
トイレの天井には穴があき、雨の日は傘をさして入らなければいけないが、晴れた夜には星が見える。
そんな暮らしをおもしろがり、「どんな環境でも楽しめるこの人と一緒にいたい」と二人は結婚。
『手のひらを太陽に』『アンパンマン』が世に出るのは、まだまだ先のことです──。
時代物ですし、主人公は奥様ですが、皆さんご存知の、やなせたかしさん夫妻の話。
子役から始まって、まだお2人が出てくるのは1〜2週後からだとは思います。
そして、やなせさんがアンパンマンを発表するのは50代だったそうなので、アンパンマンの誕生秘話がドラマで描かれるのは、後半の方になると思います。
なので、その前までの2人の若い頃の話や、戦争や結婚してからの色々な苦労話や、やなせさんが漫画家として大成していく過程や、それを支える奥様の頑張りなどが描かれていくのだろうと思います。
半年間、どんな形になるか楽しみに見ていきたいと思ってます。
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なお、ポスタービジュアルですが、上に載せたメインの物以外に、のぶバージョンと
嵩バージョンと
のぶバージョンと、嵩バージョンをくっつけると、
こう言うポスターがりあるのではなく、
分かりやすくする為に、
私がくっつける加工をしています。
こんな感じで、嵩がのぶを追いかける様にデザインされてるそうです。
メインの2人バージョンも素敵でしたが、こちらも素敵ですね
一応載せときますね。