新しい朝ドラ



趣里さん主演の『ブギウギ』が始まりました。

このドラマは、大正時代に生まれ、戦前から戦後(1985年(昭和60年代初め)まで)に、歌手として活躍し、「ブギの女王」といわれた、笠置シヅ子さんをモデルにした話です。

ドラマ音楽は、笠置さんのの大ヒット曲『東京ブギウギ』の作曲家・服部良一さんの孫の服部隆之さんが担当すると言うのも、ドラマに華を添える気もしますね。
(なお、草彅剛さんが服部良一さん(ドラマでは羽鳥善一と言う名前)の役を演じるそうです。)

一昨日までやっていた『らんまん』は、幕末から始まり、明治・大正・昭和の戦後すぐ(牧野先生が亡くなった1958年(昭和33年)の少し後)まで描かれてましたが、今回のブギウギは、大正末期から昭和60年初頭位までが描かれるのかなと。
(笠置シヅ子さんが亡くなったのが1985年(昭和60年)だったので、活躍を描くのであれば、その前の1970年台位までなのかな?とは思いますが。)

まだ、今回は、歌劇団(松竹楽劇部生徒養成所(現在のOSK日本歌劇団))に入る前の、子供時代(若い頃)の話だったので、そんなに話のドラマ性はありませんでしたが、らんまんに引き続き、今回もモデルがいる時代物。

笠置シズ子さんは、上でも書いた様に、私が中学生の頃に亡くなった方なのですが、当時は私自身子供だったし、アイドル全盛の時代だったので、あまりテレビに出たりはされて無かった様に思います。

なので、実際の実績は知らなかったのですが、曲や存在はうっすら知ってました。
(私の母方の祖母と同年代(祖母は大正5年、笠置さんは大正3年生まれ)の方なので、祖母や親(昭和10年代生まれ)の方が、当時見ていて知ってると思います。)

ただ、たまに見てた、昭和の芸能界や昭和スターの話を描く時代物のドラマとか、昭和の歌番組を紹介する番組とかの映像では、笠置さんはよく出てきてるので、何となくスゴいスターの人だったんだろうなぁとは思ってました。

どんな風に、激動の大正・昭和を生きてきたのか…と、色々描かれると思うので、楽しみに見たいと思います。