最終回見終わりました。
ストーリーは、
運命のいたずらなのか・・・悠依にプロポーズしようと心に決めた矢先、直木は不可解な事件に巻き込まれ突然悠依の前から姿を消してしまう。
悲しみに暮れながらも直木を懸命に探す悠依だったが、実は直木は自分が死んだとわからないまま魂となって現世をさまよい続けていた。
自分の声が悠依に届かず、何かがおかしいと不安を感じている彼の前に現れたのは、唯一直木の存在を認識できる刑事の魚住譲(松山ケンイチ)。
直木は譲に、自分の言葉を悠依に伝えてほしいと頼むのだが・・・。
一番愛している人にきちんと「ありがとう、さようなら、愛している・・・」を言えないまま別れることになってしまった直木は、その“思い残し”を果たすことができるのか…。
愛する人を突然失ってしまった悠依、魂だけになってもそんな悠依をそばで見守る直木、そして死の真相を追う刑事でありながら、直木の唯一の媒介者として悠依に関わっていく譲。
非情な運命とその運命に必死にあらがい、奇跡を起こそうとする3人の姿を中心に脚本家・安達奈緒子が描く、完全オリジナルの“切なくて温かい”ファンタジーラブストーリー。
【公式サイトより抜粋】
と言うもの。
原作はない、オリジナル作品です。
直木が居なくなって、悠依が探し始める所から始まるのですが、捜索願を出しに行った警察署で、刑事の魚住と出会います。
警察の他の面々は、『いい大人だし、直木が家出をしただけ』と決めつけて、捜査を渋りますが、『直木は家出なんかする人では無い。絶対おかしいから、探して下さい』と言う悠依の言葉を、魚住だけは信じて、直木を探してくれる事になります。
そんな中、とある女性が被害の殺人事件が起こります。
捜査をしている過程で、直木が殺人現場のマンションの防犯カメラに映っていて、『関わってるのでは?』『その為に失踪してるのでは?』となり、直木が犯人と言う体で、警察も本格的に動き出します。
その矢先、直木が魚住の前に現れますが、魚住以外には直木の姿は見えておらず、『霊だと言う事は、自分は亡くなってる』と言う事実に、苦悩する直木。
(魚住は、寺の息子で、昔から霊が見える体質)
悠依にその事実を告げる魚住。
初めは信じなくて、怒ってしまう悠依でしたが、事件の事で、魚住と話す内に、信じていき、魚住に協力していきます。
(霊の直木も共に協力していきますが、事件当日の記憶が無くなっていますので、なかなか一気には進まなくて歯がゆくもなります)
途中で、直木の遺体が見つかり、別に犯人がいるとなり、女性の殺人事件と、直木の殺人事件と、同時に関連性ありと、捜査が開始されます。
で、最終回の一つ前の回で、犯人も分かり、逮捕となり、直木の姿が消えてしまいます。
が、最終回は、悠依の目の前に実体化した直木が現れます。
(勿論、霊の時は、霊体質の人以外とは話せず、姿も見えず、触れなかった状態でしたが、実体化した直木は、普通の人間同様に人と接し、話せ、触る事も出来ると言う、何ともファンタジー要素が満載の設定でした💦)
どうも、あの世に旅立つ前に、悔いを残さないで済む様に、期間限定で実体化したのでは?となり、様々な人達にお別れを言いに行ったり、やり残した事をしていく直木。
それを見守ったり、共に楽しんだりする、悠依と魚住。
最後は、実際見て頂けたらと思いますが、最後に少しだけ一緒にいられた悠依と直木が、とても幸せそうで、魚住との友情も垣間見えました。
このドラマを見て、ホントに、恥ずかしがらずに、言える内に言葉にする、聞きたい時に躊躇せず聞いておくって大事な事なんだなと、しみじみ思わされました。
(ここ15年で、身内が沢山亡くなってて、いつか言えれば良いかと思っていても、言わないまま後悔したり、聞いておけば良かったと思う事も多く、お別れしてしまったので、ホントにそう思いました)
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DVDやBlu-rayは、2023年7月28日に発売されるそうです。
気になる方は見てみて下さいね。