最終回見終わりました。
ストーリーは、
純正医科大学附属病院の研修医・諏訪野 良太(玉森裕太)は、当直で急患の対応に追われてヘトヘト。
仮眠をとろうと研修医室に行くも、親友で同期の冴木裕也(矢本悠馬)らが騒がしく、大事にとっておいた魚肉ソーセージもみんなに食べられてしまった…。
まだ学生気分が抜けきらない同期たち、の中で、曽根田 みどり(池田エライザ)は“白衣を着たらベテランも研修医も関係ない”と意識が高い。
研修医たちは、2年間の初期研修で、約1か月ごとに様々な科を回り、将来進む道を決める。
諏訪野の新たな研修先は精神科だ。
「今日から1か月間、お世話に……」と挨拶する諏訪野の目の前で、指導医の立石聡美(松雪泰子)は真剣な顔つきでタロットカードと向き合っている。
立石は『愚者』のカードを引き当てると、「まさかあなたが?」と諏訪野の顔をジロジロ見て…。
「精神科の診察は患者さんの話を聞くことから始まる」という立石から、諏訪野はさっそく担当患者を任される。
山野瑠香 (仁村紗和)、25歳。
「睡眠薬をいっぱい飲んだ」と自ら119番通報して搬送されてきた。
右腕にはリストカット痕、左腕にはタバコのやけどの痕が。
2年間、過量服薬で毎月入院を繰り返しているらしい…。
諏訪野は瑠香から話を聞こうとするが、瑠香はうつろな目で天井を見たまま無反応。
瑠香が出す“それ以上聞くなという雰囲気”を察した諏訪野は、何も聞けなくなる。
医局に戻った諏訪野は、瑠香の初診からのカルテを見返す。
――瑠香は21歳の時、働いていたキャバクラで知り合った岡部彰と結婚したが、岡部を強く束縛してケンカが頻発すると自傷行為を繰り返すようになり、2年前に離婚。
以後、睡眠薬の過量服薬が始まった。
現在は生活保護を受給。
立石が診断した病名は、誰かに依存して自傷行為を繰り返す『境界性パーソナリティ障害』――。
しかし、カルテを見ていた諏訪野は、瑠香の左腕のやけどの痕が、ある文字になっていることに気付き――。
カルテには患者の全てが隠されている――。知識も技術もまだない、しかし誰よりも患者の気持ちに寄り添いお節介だけど憎めない研修医・諏訪野良太が、カルテを通して患者たちの秘密と嘘を優しく見破っていく――
笑って泣けるハートウォーミング・ミステリーの開幕!!
【公式サイト1話より抜粋】
と言うもの。
一話完結で、毎回、回のタイトルが『○○科』と、良太が研修で配属になる科の名前になっています。
で、その科ごとの、問題ある患者さんとのやり取りや、ごねてしまったりする患者さんの事を考えて、どうすれば良いのか考えつつ、同期の研修医達とも切磋琢磨しながら頑張っていきます。
その合間で、母と再婚した義父とのモヤモヤからの、和解も描かれ、最後の方で、死んだと思っていた実父との再会もありました。
最終回の詳しくは、見て頂けたらと思いますが、研修期間が終わり、良太だけでなく、全ての研修医達が、何科の医師になるのかなども判明して、爽やかな感じで話が終わりました。
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DVDやBlu-rayは、2023年5月17日に出るそうです。
見損ねた方は是非
