親が私に一番お金をかけたこと


親が一番お金をかけてくれたのは短大の学費かなぁ。


うちの両親は高卒なので、母親が、子供には大学を出て欲しかったと思ってた様子。

(専門学校や、浪人は許してくれなかったので、現役で何とか入れる所を探さなくてはいけなかった)


なので、高2の夏休み位から、やたらうるさかったです。


でもまぁ、私自身が服飾の仕事につきたくて、服飾科へ進みたいと言い始めてたので、『それならば専門学校ではなく、短大にしなさい』と言ってました。


正直、専門でちゃんと服の事だけを学びたいと言う気持ちでしたが、高校の家庭科の先生の、


『プロになる気が無いなら

専門学校は止めなさい』

 

と言う一言に、短大進学へ傾きました。

(私は、デザイナーになりたいとか、パレルメーカーで専門的な仕事がしたかったと言う訳ではなく、某アパレルメーカーのショップ店員になりたくて、そのアパレルメーカーは(現在は分かりませんが)当時大卒のみの募集となってたので、その為に服飾科の短大に行きました)


ちなみに、服飾でいくつか探してた時は、高3の時に担任(国語)からは、学習院女子短大(現在閉校)はどうかと言われました。

(学習院女子は、服飾科もあり、他の科もあって、服飾の方で無理だとか、目標が変わったりしたら、他の科に転科も出来るかもしれないからどうかと言われました。)


でも、結局通った某短大(名前は控えさせてもらいますが、ガッツリ服飾科の短大でした。←20年程前にこの短大は閉校。現在は、当時からあった、系列の服飾の専門学校のみ残っています)に決め、推薦が取れたので、何とか短大生になる事が出来ました。


母親は喜んでましたね。


でも、結局、女ばかり集まれば何とやら…で、いじめられて、不登校になり、出席日数と卒業する為に必要な単位が足りなくて、2年の終わりに留年決定。


そのまま自主退学しましたえーん


今となったら、無理して学費出してくれてたのに、辞めちゃうなんてダメだなぁと反省しましたし、留年してもちゃんと卒業するか、学習院女子に行っておけば、後に苦労しなくても済んだし、親に迷惑かけなかったのな?と、しみじみ思います。

(でも、学習院女子も女子大なので、もしかしたら同じ結果だったかもしれませんね。(°ᗜ°💧)ハハッ…)

 

あ、余談ですが、母親は、弟にも大学は行かせたかった様ですが、弟が飲食の方に行きたかった様で、調理科のある高校へ進みました。


で、高校在学中に福祉に興味を持ち、卒業後に某福祉系の飲食関係の会社に就職。


某病院の食堂から始まり、現在は某高齢者介護施設の食堂で働いています。


まぁ、弟には、


『男の子は手に職を

持ってた方が良い』


と、母親が言ってたので、調理師免許を持ってるだけでも良いと言うべきかもですが。


なお、私には、『女の子はいずれは結婚して、相手や相手の家の考え方次第では、仕事も続けられるか分からない。でも、学歴だけでもあれば何とかなるから』と言ってました。


が、今となったら、学歴よりも、資格とか、手に職を持っておけば良かったなと思います。

(短大時代の知識や技術も、忘れてしまったり、本格的に身に付く前に辞めてしまったので、何かを作って売るとか、仕事にも出来ませんしね💦もっとちゃんとやっとけば良かったと、今になって後悔ばかりです。(💧´д`)トホホ)


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