最終回見終わりました。


医者目線とは言え、がんをメインに取り扱う作品なので、母親をすい臓がんで亡くしてる私としては、見るのを最後まで悩んだ作品です。

でも、見始めてみると、『がん患者はこんな風に頑張ってるのか』とか、『医師はこんなに考えたり苦悩をしてくれてるのか』とか、ちょっと思いました。

まぁ、実際は、ドラマの様に全てが感動的なものではない。

がん患者の家族として、辛く痛い思いをしてる母親や、最後まで全うしてる姿を見てますので、むしろ、辛く悲しい事の方が大多数です。

でも、私の母親は、泣き言ひとつ言わず、お見舞いに行った時は笑顔でした。

ドラマの中で、民代さん高畑淳子さん)が、常に笑顔で、前向きな姿を見せてたのを見てて、先週の回で亡くなっていく姿を見たら、母親の時の事を思い出してウルッぐすんとしました。
(高畑さんの演技素晴らしかったです)

最終回は、薫先生木村佳乃さん)の乳ガンの再発からの入院と言う所から始まりました。

最後には、心先生松下奈緒さん)がガン医療センターへ行って、研修医の結城先生清原翔さん)と夏樹先生岡崎紗絵さん)も一人前になった姿が描かれて、最後はみんな前向きに笑顔になって終わっていました。

見れて良かったです。
素敵なドラマでした。