先日、こちらを見ました。
ストーリーは、

1944(昭和19)年2月。
18歳のすずは、突然の縁談で軍港の街・呉へとお嫁に行くことになる。
 
夫・周作のほか、周作の両親と義姉・径子、姪・晴美も新しい家族となった。 

配給物資がだんだん減っていく中でも、すずは工夫を凝らして食卓をにぎわせ、衣服を作り直し、時には好きな絵を描き、 毎日のくらしを積み重ねていく。 

1945(昭和20)年3月。
呉は、空を埋め尽くすほどの艦載機による空襲にさらされ、すずが大切にしていたものが失われていく。 
それでも毎日は続く。 

そして、昭和20年の夏がやってくる――。 


と、言う感じ。

現在、TBSでもドラマがやってるので、アニメを見てなくて、ドラマを見てる方は、まだ見ない方が良いかとは思います。

でも、どちらにしても、こんな悲しかったり辛かったり大変だった事が、70年程前にあったのかとあらためて思うと、切なくなります。

よく8月になると書きますが、私の母方の祖父は遺骨も返ってこないまま戦死したと言われたそうで、その頃私の母親は2歳でした。
(母方の伯母は当日3歳、叔父は祖母のお腹の中だったと、生前の祖母から聞きました。)

広島には関係のない地域で暮らしてきましたが、やはり大きくなるにつれ、歴史の授業等で勉強をしました。

でも、教科書はほんの数行だけしか書かれてません。

だからこそ、こう言う形で描かれ、世界中の人達に見て貰えたらいいなと思います。