体罰

私の学生の頃は体罰って言われるものは無かった気がする。

まぁ、バシバシ叩いてた先生はいたけどね。

ただ、そこにはしっかり愛情があって、自分が悪いことをした上での事だったりしたし、すごい怪我するみたいなくらいとか、いじめみたいな感じとかっていうのはなかったから、愛のムチだと思ってた。

私、高校の時、国語の先生ですごい怖い先生がいて、いつも竹の棒を持ち歩いてるので、教科書忘れたりすると、一通りお小言があったあとに、肩を坐禅の時のお坊さんのようにバシッって肩をたたいて、「次からは忘れないように」って言って終わりみたいな感じでした。

でもね、それを私も他のみんなも体罰なんて思わなかったし、むしろ自分が忘れたのがいけなかったんだと反省できた。

そういうのが当たり前だと思ってたから、最近の傾向はなんか切ないなぁって思うよね。

まぁ、必ずしも叩いていいってことではないんだけどさ。

難しいね。(A-3-) ﾌゥ