天璋院篤姫〈上〉 (講談社文庫)/宮尾 登美子
¥620

講談社 368ページ

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天璋院篤姫〈下〉 (講談社文庫)/宮尾 登美子
¥620
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講談社 361ページ

【上巻】

薩摩島津家の分家に生れた篤姫は、よい心ばえの学問好きな姫に成長し、藩主斉彬の養女となった。

聡明な人柄を見込んだ斉彬は画策の末、篤姫を13代将軍家定の正室として江戸城に送りこんだ。

大奥3千人を統べる見事な御台所として、病弱な夫との形ばかりの結婚に耐え、義父の秘命を果たそうと努める篤姫。


【下巻】

名ばかりの夫、将軍家定の急死、継嗣をめぐる幕府内の凄じい対立、強力な後楯斉彬の死去と、重なる困難の中で篤姫は、大奥を預る総帥として振い立つ。

14代将軍家茂の名目上の母として、皇妹和宮の降嫁を迎え、女の幸せとは遠く、ひたすら徳川宗家のために力を尽くした篤姫の、歴史的評価を決定した傑作長編。


(それぞれAmazonより抜粋)


フジテレビの『大奥』『大奥~第一章~』『大奥~華の乱~』を見て大奥・徳川将軍家にはまって、ある日ネットで篤姫様のファンサイトなるものをみつけ、そのサイトでこの小説を知りました。


ずっと「欲しいな…」「読んでみたいな…」と思っていたのですが、なかなか書店には置いておらず、「注文しようかな?」と思った矢先に「篤姫」というタイトルで2008年の大河ドラマでやると言うことを知って、書店に行ってみたら“2008年大河ドラマ化決定ビックリマーク”と平積みで売っていたので、購入して読みました。


大河ドラマを見る前に読んだので、ドラマ等に左右されること無く見れましたが、まだまだ歴史的なことが少ししかわからない状態で読んだので、読み切るまでには時間がかかりました。

でも、何度か読み返すくらい好きな作品のひとつです音譜


なお、この小説は1987年位の発売の様ですが、2007年3月に新装版が発売になりました。

内容はまったく同じなのですが、表紙のデザインが新しくなり、値段も700円と多少お高めになってます。


ちなみに、この作品の作者の宮尾登美子先生は、夏目雅子さん主演の映画化でも有名な『鬼龍院花子の生涯』も書かれています。


興味がある方は是非読んでみてね!!