ハワイ島、マウナケア山頂で起きているハワイアンと州との間の問題が今話題を集めています。

マウナケアに作られる予定の30mもの天文台TMTは、観測天文学と天体物理学の研究に貢献するとされますが、マウナケア山はハワイの人たちにとって神聖な場所なことから、ここ数年反対のデモが行われ、逮捕者も出ています。


4年前にたまたまダウンタウンでこの反対デモに遭遇し、とても悲しい気分になり、ハワイアンの心の痛みを感じました。


ふんどしはハワイではマロと呼ばれ、正装になっています。

子供も、大人もこのマロのスタイルの人がいて当時はカルチャーショックを受けました。






昨日職場でもこの話題になり、ハワイ島に行って、

#wearemaunakea

私たちはマウナケアです。

のスローガンと共に、デモに参加したいね?


なんて話していて、4年前に偶然このデモに遭遇したこと、心がとても痛んだこと、
きっとこの場所に遭遇したのにも意味がある(日本の皆さんにこのようにブログでお伝えする事)と思う、、、

という事をシンガーさんと話していました。


その帰り道、、、


息子をダウンタウンにお迎えに行く地中に、、、






なんと。。。。




向こうから、



ハワイアンの反対でデモ集会が、私の方へ向かってくるではありませんか!!!
このタイミングで、この集会に遭遇。。。
ハワイアンの人たちは、ハワイの地や、自分たちの言語・ハワイ語までよそ者に奪われ、、、

今度はこの神聖な場所であるマウナケアまでも、
僕たちから奪うのか?!?!


そんなメッセージを受けました。。。



子供から大人まで、
このようにハワイアン達が一つになり、自分たちの地(アイナ)を守る姿に、心打たれます。


ハワイ語での歌を合唱しながらのデモ、
涙が出てきました。




この先どうなるかはわかりませんが、
ハワイ国土天然資源省が建設着工を許可したため、ついに工事が始まることになり、それでもどうしてもこの工事を止めようと、マウナケアでは、みんなが一体になって、体にチェーンを巻きつけて、機材がこの地に入らないように防いでいるというのもニュースで見ました。。。

そして逮捕者も、、、




ハワイアンにとって、ハワイという場所、キング、クイーンの剥奪、

先祖代々感じてきているこの心の痛み、悲しみ、怒り、、、



これからも長いことこの負の感情はずっと続くんだろうな、

と。。。




ハワイはパラダイスですが、その裏にはこのようなハワイアンの苦しみ、行き場のないこの気持ち、、、

そんな事がある事を今日は皆さんにお伝えしたかったです。



ALOHA


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