ハワイのココ
両手いっぱいのアロハ
の
ブログへようこそ
先日スカイ(息子6歳)が、
「マミー、質問してもいい??」
と聞いてきました。
どんな質問が今日は来るかな?
と思っていると。。。
「ボーイフレンドと
ガールフレンドは、
裸でベッドに一緒に寝るの?」
へ?!??!
は???????
「誰から聞いたの??」
「J君、、、、、
従兄弟がそう言ってたんだって。。。」
一瞬困りました。。。
男と女が本当に好き同士でとか、
愛し合うと、、、
とか頭に巡ったんですが。。。
とっさに出てきた答えが、
「あーーー、
きっと
暑かったんじゃない?!」
これ、
その後もちょっとひっかっかっていたので、
心理学の先生に聞いてみることにしました。
事情を説明すると、、、
目が点になる答えが
返ってきました。。。
「心理学的な見解から話すわね、
セッ○スに関する話は、
5歳以上からできるの、
5歳から理解できるの。
もしそういう質問をされたのなら、
きちんと説明してあげていいのよ!」
「ええええええ?!
5歳から?!!!!」
どうやって説明するんですか?
「交際中の男女が、
裸で一緒に寝ることを
セッ○スって言うの、
って言うかな?
細かいディテールは要らないのよ、
子供にわかる簡単な言葉で説明してあげるの。」
「でも、セッ○スという言葉を
学校のクラスメート達に
面白おかしく話しだして、
学校や親御さん達の間で
問題になりませんか??」
「セッ○スは、
とってもプライベートなこと
だっていうことを
まず説明しないといけないわね。
だから学校や友達と話すことではないのってね。
でも、セッ○スに関して、どんな質問でも、
聞きたいことがあったら
マミーや先生、大人に聞いてねって伝えるわ。
恥ずかしがるトピックではない
っていう事を
子供が理解することが大切なの。」
と、、、
もう目から鱗。
なるほど
セッ○スは恥ずかしいこと、
タブーな事だって思うから
ティーンになって親や大人に質問もできずに、
逆に非行に走ってしまったり、
若くして妊娠させてしまったり、
してしまったりするのか。。。
と。
小さい頃から
親と子供の間でオープンな関係を築ければ、ティーンになってからも
絆、信頼が整っているので、
反抗期も
そこまで大変な時期だって
感じないのかもしれないと思いました。
昨日この話を早速息子にしました。
バスケットボールのクラスからの帰り道、
ウクレレクラスに行く途中、
バス停までの道のりでこの話をしたら、
(多分こういう話は
家でゆっくりした方が
良かったのかもですが。。。)
急に息子が立ちとまり、
興味津々の態度を見せてきました。
セッ○スという言葉、初めて聞いたようで
(そりゃそうだ)、
「セクシー??」
と聞き返されました。
その時にちゃんと、
「違う、セック○。」
と言ったら、
ふーんという顔をしていました。
日本とアメリカでは文化も違うので、
この方式(?)を
お勧めするわけではありませんが、
私はシングルマザーで
普段から息子と
ダディーがいない分
とてもオープンな関係を
持っている方だと思います。
元旦那(ダディー)との事や、
離婚のこと、
ダディーのアルコール依存症のこと、
全てのことを息子とよく話し合いますし、
逆にどう思う??と
相談相手になってくれたりもするので、
今回の件は心理学の先生に聞いて
本当に良かったと思いました。
所変われば、
性教育も変わるといったところでしょうか。
息子とまた親子の距離が縮まった気がしました。
Aloha