ずっと、、、
いつ書こうかなって思いながらあっという間に
一年半が過ぎてしまいました!


突然ですが。。。

国際結婚を7年前にハワイでし、
実は元旦那は、アルコール依存症+PTSD(幼少の頃の親からの虐待のトラウマ)でした。

一年半前に別居し、今離婚の調停中です。

(↑なんか変な勇気が要りました💦)



別居してからというもの、
「今日も飲んでるかな?」
「家に帰りたくないなあ」
「今日はどこにお酒隠してるかな?」
「(仕事している間)家にいる息子(当時4歳)は大丈夫かな?」
「言葉の暴力、精神的なアビューズ、今日はどんなことが起こるんだろう。。。」

という精神的な不安感や、恐怖感がなくなり、私自身の中に平和と平穏が訪れ、友人や仕事仲間にも恵まれ、息子とも楽しく過ごしております。


もちろん飲んでいない時(アルコール依存症の人のほとんどがきっとそうだと思います。)は本当に面白くってチャーミングで礼儀があり、優しくて、ロマンチックで、謙虚で、いい旦那、いいお父さんでした。そうでもなかったら結婚してないですし、素直に心から、、、楽しい思い出も嬉しいサプライズもありましたし、ハワイに住めたこと、息子を授かったことには本当に感謝しています。


でもアルコール依存症って病気です。
(元旦那の場合は飲むとまるで人が変わりました。)


本人もAA(アルコール依存を克服するための会)に行ったりもしていて、もしかしたら、本当にやめてくれるかもしれない?!
と、毎回毎回「自分の旦那を信じよう!」サポートしようって思いながら過ごしていました。

でも。。。

病気。。。

そう、本人が治そうと思わなければ、、、
きちんとAAに通い続けたり、治療(リハビリ)、そして家族のサポートがなければ治らない病気です。

幼少の頃の心の傷深いのも十分に承知でしたので、なんとか私の愛と、息子の存在で変わるかもしれないって谷底に突き落とされながらもそう信じて頑張ってきました。

依存症の家族を持つ人が参加できるアラノン(アルコール依存の問題を持つ人の家族と友人がお互いの共通の問題を解決していく自助グループ)が主催するミーティング(日本語のグループもハワイにあります。)にも何回か参加しましたし、
神様に何度も何度も息子とお祈りをしました。

DV(ドメスティックバイオレンス)のホットラインや、心理学の先生との対談、カウンセリング、
、、、




が、、、





結果的に。。。








私と息子の幸せと、
私と息子を守るために、

別居、離婚という決断をしました。




心理学の先生曰く、何かの決断をするときにその決断は「健康的(ヘルシー)」な決断なのか? それとも「不健康(アンヘルシー」な決断なのかで考えると決断に迷ったときの目安になると聞きました。


DVセンターのホットラインに日本人の方がその当時いましたが、
「日本の文化で、日本人のDV被害にあった人が日本の親御さんに離婚するか迷ってると相談したときに、
“子供のために頑張れるところまで頑張ってみなさい!”って親御さんが言われることがよくありますが、精神的なアビューズ、言葉の暴力も立派なドメスティックバイオレンスです。行動を今起こさなければ将来時すでに遅し、、、という事にもなりかねません!」
って言っていました。
だいぶ前に電話した時の事ですが、この言葉だけがいまでも頭に中に残っています。。。

また、カウンセラー曰く、子供の為に離婚しないって言う親がたくさんいます。でも小さい子供はもちろんパパとママに一緒にいてほしいと言うんだそうです。まだわからないから。
でもティーネージャーに聞くと、「ママとパパが喧嘩をしているのを見たくない、なんで離婚しないんだろう。。。」と言うのだそうです。


そして、
両親が喧嘩をしている環境で育った子供と、
両親が離婚して喧嘩や口論を見たり聞いたりしないで育った子供。。。


後者の子供の方が、
非行に走る確率が低いのと、
大人になって成功する可能性が高くなるそうです。


「シングルマザー」っていう言葉が、
日本で育った私はとてもネガティブ?
いい意味に聞こえなかったのですが、そのことも心理学の先生と話していて、
「それは本当のこと?
シングルマザーのいいところと悪いところをかきだしてみて!」
と言われやったところ、全くを持ってこれは事実ではなかったことが分かりました。

よく心理学で言われるビリーブシステム、日本語で言うと「信念体系」(特定の集団成員の間に広がっているところの,その集団の重要な価値や事物を中心として意味づけられた観念,確信,態度の体系)。

固定観念、本当に驚いたことに
シングルマザー=ネガティブ
の方程式は崩れました。

離婚という言葉にはそこまでネガティヴな感じを受けなかったのは、多分二人に一人が離婚するアメリカ、日本でも3割?
身近に離婚が蔓延していて、幸せではないのならそこに終止符を打ってまた新しい出会いを探すという事はポジティブなことだという、またやはり自分の固定観念の問題であり、勝手な解釈でそう思ってたんだなあって。。。
でもシングルマザーはネガティブ?!??
って、明らかに思考回路の問題でした。



長文になってしまいましたが、今後離婚の裁判や息子との面会(監視付き Supervised Visitation)のことなども書いていきたいと思います。





なんか爆弾落としたみたいですみません。

でも、スッキリしました!!

お付き合いありがとうございます😊