かつて文豪や名士が集われた老舗旅館と旧三井邸をリノベーションされた「京都幽玄」さんへ先月から始まった新ランチにお伺いしてきました。
五重塔からすぐの絶好のロケーション
京都東山の法観寺(八坂の塔)からは目と鼻の先という絶好のロケーションです。
京都らしい趣のあるアプローチ
玄関をくぐるとこんな趣のあるアプローチが目の前に広がって期待が高まります!
ダイニングフロア
通常はこちらの2階ダイニングフロアでのご利用となります。こだわりの感じられるインテリアで洗練された雰囲気ですね。
川端康成先生が「古都」を執筆されたお部屋
今回は特別に川端康成先生が「古都」を執筆された1階の素晴らしい個室に案内頂きました。
会席料理を頂く際には追加料金なしでこのお部屋をご利用できますよ。
三段重松花堂
三段重松花堂 4800円
その日ごとに季節にあわせた新鮮な食材を使用される為、メニューは日替わりだそうです。
一段開けるごとにワクワクと心躍ります!
いただきま~す!
乾杯!
楽しいランチのはじまりに乾杯!
玉露ほうじ茶 香焙
玉露ほうじ茶 香焙 グラス 1800円
ほうじ茶をワイングラスで頂くだなんて粋ですね。
玉露の一番茶から茎の部分だけを選んで焙じた玉露ほうじ茶だそうです。香り高く、甘みもありとても美味しいです。
焙煎を浅くされているので渋みもなく後味も良いですね。
北海道産いくら
新作ランチのイチオシは宝石のようにキラキラと輝くいくらです。
一粒一粒がしっかりしていて、プチプチと弾けてお口いっぱいにいくらの旨味が広がります。
日本三大珍味 カラスミ
そのままダイレクトに頂くのも良いですが、芳醇なカラスミをまぶしたご飯に乗せるのがおすすめ。
カラスミ&いくらの至極の逸品
カラスミといくらの相性が良いとは新発見でした。
思わず笑顔になる美味しさです。
高台 ~造り~
この日のお造りは、本鮪と真鯵です。
自家製土佐醤油で頂きましたが、鮮度が良く滑らかな食感にうっとり。
下段には氷で冷やされたオレンジがありデザートに頂きました。
一の重
生雲丹 濃密なコクで幸せ気分に。
汲み上げ湯葉 大豆の香りがお口いっぱいに広がってとろりとした食感に癒されます。
鰆幽玄焼き さっぱりとした柑橘の香りに包まれます。
刺身こんにゃくと分葱のぬた和え ほおずきの器が素敵。
あざみ蒟蒻、海老吉野煮、焼き蒲鉾、真蛸旨煮、枝豆
二の重
鱧梅肉鳴門揚げ 旬の鱧は丁寧に骨切りされています。季節を感じますね。梅肉でさっぱりと頂けて可愛らしい形にほっこりします。
太刀魚南蛮漬 爽やかな酸味で夏に頂くのに嬉しいメニュー
ししとう揚げ カラっと揚がっていて上質な油を使用されているのが感じられます。
ヤングコーン揚げ、鶏もも山椒煮、茄子焼き浸し
季節の京漬物
しば漬け、長芋黒七味漬け 上品な味わいで器も素敵ですね。
汁物 蜆の田舎味噌仕立て 滋味深くお出汁がきいています。
他にもいろいろなお部屋を案内頂きました。すべてのお部屋から情緒溢れる坪庭を望めます。
中曽根康弘元総理が会食で要人をもてなされたお部屋だそうです。落ち着いた和の雰囲気で、上質な時間が過ごせますね。
フォトスポット
どこを撮っても絵になりますが、この眺めはかなりインスタ映えしますね。
訪れた際には記念に写真を撮りたいところです。
The Sailing 代表取締役社長 松本様 (ピンクのシャツが良くお似合いです)
俳優さんのように恰好良いですね。このような機会を頂き本当にありがとうございます!
マネージャー岩本様 女優さんのようにお綺麗で、細やかなお心遣いに感謝です!
俳優の市村正親さんをお若くしたような高身長で笑顔が素敵な総支配人鈴木様
いろいろと親切にご配慮頂きありがとうございました!
ジャニーズメンバーかのようなイケメン副支配人吉田様
お料理のご説明の様子を動画に撮らせて頂き(Instagram投稿参照)ありがとうございました!
Instagramでみなさんここで写真を撮ってupされているのを見てから、このポーズをしてみたかったんです!
暖簾も素敵ですね。
すべてがパーフェクトなおすすめ京都ランチなので、京都での女子会やデートなどにも是非行かれてみてください。
京懐石「京都幽玄」
〒605-0827 京都府京都市東山区八坂上町385-8
050-5594-4617 完全予約制
京都駅より車で約10分
京阪「祇園四条駅」 徒歩約15分
阪急「河原町駅」 徒歩約20分
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