40代も半ばになってくると
身体の色んなところに不調が出てくる。
最近、同世代との話題はもっぱら
健康、美容、病院のこと(笑)
今世に来てからずっと…
40年以上一時も休まず動き続けてくれてるのだから、そら痛んでもくるだろう…ってことは容易に想像がつく。
疲れが取れなくなった。
腰が…肩が痛い。
目が見えにくくなって来た。
それを嫌だと感じる人が多い。
だからって
仕方ない事だと諦めるのも違う気がする。
体調が悪くなると不安になる。
「痛い」の嫌やし(笑)
そうならないために
人は日々の生活に
食べ物や運動などに気をつけ必死になる。
精神が病むと身体も不調になる。
体調が悪くなって病院に行っても
原因が分からない。
そう言う場合は大概「ストレス」と診断がつく。
私はほぼほぼこのパターン。
病名が付く事はほとんどない。
幼少の頃からよく体調を崩し
病院に行く回数が多い子供だった。
月に一度は40度を超える熱を出していた。
だから、私は身体が弱いのだとずっと思っていたし、そのことについて半ば諦めてもいた。
でも自分の身体はとても強いのではないかと思い直した。
「病気」になることがほとんどないから(笑)
そのほとんどが精神的なものだとすれば
それに耐えている身体に申し訳ないと思うようになった。
精神の弱さが身体に負担を掛けていることに気づいたから。
それを、申し訳ないとも思い
本当の意味で身体を愛おしく思うようになった。
メンタル面も鍛えないと…
身体が欲しがるものを、喜ぶものを食べないと
そう思うようになった。
アンチエイジングになる。
ダイエットに効果的。
そこに振り回される事もなくなった。
奄美に行った時に発酵料理を食べた。
その事を改めて思った。
身体が欲している。身体が喜んでいる。
それが実感できた。
メンタル面からくるもの
そこと病気の違いをちゃんと分かるようにもなってきた。
それは、普段の身体の感覚をちゃんと分かっていないと無理なことも。
そして、それがいはゆる「自分をちゃんとみる」って事なんだってことも。
自分の今のこの身体は
今世、何十年か分からないけれど
全うするまで使わせていただく大切なもの。
長生きさせるためや
若く保つためにコントロールするためのものではないんだなぁとも。
もちろん
痩せること、綺麗になることで喜びが持てる人は自分の精神が保てるツールとしていいと思う。
健康になるために食べ物に気を使うことで
安心を得られる人は
それも精神の安定に繋がるのだろう。
身体が欲しているものに気づき
それを取り入れ
身体が喜ぶものを食べ
身体が休みたいと言う時には
ゆっくると睡眠をとり
精神をあんていさせ
何事にも振り回されることがないメンタルを作り
今世お借りしているこの身体の事を本当の意味で感じていこうと再確認した数ヶ月。
怒りの出来事や奄美大島での体験
全てはこのことを感じる為にあった出来事なんだと思う。