近隣で小児科実習を受け入れてる病院が少ないため、ほぼ数ヶ月にわたりうちの病棟にも実習生さんたちが来ております。


実習生さんたちのその姿、何を隠そう、去年の私だ~~~!!!


配属になって半年。ようやく日常の業務がなんとかまわり始めたレベルの私ですので

指導なんて大層なことは心理的にできません


でも一応なんかあるときはしなくちゃなりません。


出来てるところを褒める。これがないと、指導される側は辛い。


先輩たちは「あの子はこういう部分があった」「こんなことやらかした」などと苦笑交じりで愛を持って情報共有されてます。固い表情で病棟に上がってくる学生さんを見ると、相当辛いだろうなあと同情してしまいます。メンバー同士で色々ぶちまけあってることでしょう。


私たち、学生のころは指導者にガンガン言われると

「何で私だけ・・・」

「そこまで言う?!」

「学校側からできないことはしないよう言われてるのに・・・」

「なんでこんな風にマイナス方面にばっかり決め付けて怒り始めるの?!」

と裏でメンバー同士で逆ギレして文句を言い合っていたりもしました。



でも今は。ちょこっとずつ色々判ってきた今は。



恥ずかしい・・・あのころ文句を言ってた自分が恥ずかしい。。。先輩の指摘、ほんとに初歩的な部分じゃん・・・ガッツリ言われて当然でした・・・。


だから、先輩たちが学生さんのことをあれこれ言っているのを聞くと、とても一緒に失笑できません。


自分が言われてる気分がします。

ああ、穴があったら入りたい~~~


しかし、当事者の学生さんたちも頑張って実習に来てくれてるのに一人で穴に入るわけにも行くまいて。


一緒に頑張ろうね、学生さん。