MANIC STREET PREACHERS『GENERATION TERROLISTS』 | THE STONE ROSESのブログ

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ストーン・ローゼズに関するコレクションを自慢したいがために始めた自己満足ブログですが、他には主に新潟県下越地方、たまに山形県での麺活の備忘録的ブログとなります。

『GENERATION TERROLISTS』 MANIC STREET PREACHERS

 今回記事にするのは「2枚組のデビューアルバムを発表し、世界中でナンバーワンにした後、解散する」といった解散宣言をするなどセンセーショナルな存在であったマニックスの1992年発売のデビューアルバム。1曲1曲がとてもキャッチーで若くてグラマラスなマニックスをたっぷり堪能できます。

 

 

 結果的には1位どころか全英アルバム・チャートのトップ10にもランクインできなかったわけですが(笑)、後にイギリスの国民的バンドとなる彼らの初期衝動がたっぷり詰まったデビューアルバム。完成度は後のアルバムに劣ると思いますが、当時インタビューでの発言が多かったバンドの精神的支柱であったリッチー(G)をボーカルだと思い込み、このデビューアルバムの発売により彼がボーカルでないことを知ったこと(笑)や硬質なパンクサウンドを想像していたものの、実際に購入し聴いてみるとストレートなパンキッシュロックンロールと親しみやすいメロディアスな楽曲が多く肩透かしを食らったことなど、私にとっては彼らのアルバムの中で一番思い出のあるアルバムです。

 

 続いては豪華20周年記念盤。

 

 

 

 発売当時は本国よりも日本での人気がかなりあったというのも今は懐かしいく、あらためて聴いてみるとリッチーのリズムギターってサウンド的な貢献度はないと実感(笑)するとともに、リッチー在籍時の初期にはEPもすべて購入したほどであったことから、その時期のアルバムの記念盤というだけあって感慨深くなりました。

 また、私にとっては青春時代の一枚が歴史になったんだとしみじみ感じさせてくれる記念盤ですね。