前回の日記から1ヶ月以上経ってしまいました…
つい気軽なツイッターに思いの丈をぶつけてしまうので、執筆欲が沸かずにいました。
でもせっかくここまで続けてきたブログなので、致命的なことが起きない限り(会社の人にばれるとか)続けたいと思うので、まずは前回から今までをダイジェスト的にまとめておこうと思います。


半年に及ぶHCツアーがとうとう終わりました。結果的にアンコール含め約40本参加したのかな。
楽しいことばかりのツアーではなかったと思います。
もちろんライブとその前後はいつも楽しかったけど!

半年だもの、そりゃ3回も決算期は来るし責任も重くなるわけだ。
駅までの道のりで号泣した札幌の夜の悔しさを私は一生忘れない。

でも、初日リベンジ川口も、
1階席のみ会場の奇跡を再確認した結城も、
念願叶いながらも1人だった私をいろんな方が拾ってくれた函館も、
相変わらずのドセン長野も、
まさかのゴリラ新潟も、
赤すぎる口紅と投げキッス失神福井も、
いきなり始まったシャッターといきなり歌いだしたひさしの府中も、
上手にひさしが全然来てくれなくて悶々しまくったカナケンも、
これまたいきなりのACIDシャウトに最高に熱くなったのに土砂降りに見舞われた仙台も、
エンドロールでも誰一人座ろうとしない観客に鳥肌が立ったやっぱり神会場の山形も、
まさかすぎるミッシンに声を失いながらもピュアソなくなったショックも大きかった名古屋も、
everfreeに涙したり別々にチケット取ったのに隣の席が奇跡的に相方だったりした横須賀も、
秋葉原めっちゃ落ち着くってときー!に絶叫した渋谷も、
地元のライブに車で行くというささやかな夢が叶い、RXに乗るひさしに発狂し、後半の追加曲に大興奮と大号泣した松戸も、
このツアー唯一と思われるチェック柄で舞ってた浜松も、
金閣ニアミスや、席がピンスポの真ん前で、メンバーに当たる光を妨げてしまうという貴重な経験をした京都も、
立見得だった神戸も、
3月10日、このツアーで最も力強い生きてく強さを受け取った広島も、
終わった後自然と涙が零れて止まらなかった、間違いなく今回のツアー一番の盛り上がりだと言える高知も、
寸前をてるが駆け抜けていった徳島も、
このバンドを好きになれてよかったという思いと涙が止まらなかった福岡も、、
これからもこのバンドを好きでいることが私の支えとなることが確信できた盛岡も、
もうとても筆舌尽くしがたいほどたくさんのことを感じた武道館も、

その幸せは、私は死んでも忘れない。

特筆すべき最後の福岡⇒盛岡⇒武道館についてはもう少しだけ。
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きっとGのファンだったら、「幕張の12月30日」というだけでピンとくることだと思う。

この日も、声はその日より幾分もマシだったのに、ステージが纏う空気は12月30日のそれだった。
がなるように渾身の力を込めて歌う人、その人をどうにかして支えよう、その人にどうにかしてパワーを送ろうと振舞う人たち、それらが一体となったことにより生み出した感動は、今思い出しても心が震えます。
ステージ前方で左右に挨拶をしにいくてるを後ろでそっと静かに見守る他のメンバーの姿は、ファンごときが僭越極まりないんだけど、本当にこの人たちを好きになれたことが誇らしくて。

その後私の好きな別のバンドにおいてvo.の声が出ず公演延期なんてことがあって、その流れにまた胸が苦しくなったんだけど、声が出なくなったときに、代わりに歌うのもいつも以上の拍手を送るのもやっぱりこの人達が最優先でありたいと再確認できました。


追加の盛岡は、1年前の4月のことを思い出さずにはいられなかった。
Wアンコールの展開知ってたはずなのに。
極めつけが最後にもらった言葉。
「寂しいと思ったら、我慢しないで寂しいと言ってくれれば俺たちは会いに来るし、
苦しいと思ったら、もっともっとG/LAYの音楽でみんなの苦しさを少しでも和らげるように頑張ります。
もし涙が出そうになったときは、笑顔を持って俺たちは帰ってきます。」
そしてリーダーがマイクを通さずに言った、「一緒に頑張ろうね!」

あの場にいた中でも、あの場にいなかった人を含めても、私よりもこれらの言葉を受け取るべき人はたくさんたくさんいるのは明らかだと思う。
それでも、仕事柄精神的にも辛かった4月を思うと、今日のためにあの日々があったんだなって思いたかった。

そこから迎えた武道館…と行きたいところですが、
その前に佐久間さんバースデーも行かせて頂きました。

ひっさびさの最前!しかもとんでもなく近い。どれくらい近いかというと、ここ最近こんなに近くで男の人と接したことないよ\(^O^)/ってくらい。
いや分かりづらいかwwww
電車の向かいの席以上真ん前に立ってる人未満…的な?
とにかく近かった…胸の谷間が見えたもん!!!!!(変態)
捌けるときもゼロ距離すぎて、やっぱりステージ上の彼らが近いというのは、プライベートとか空港とかで遭遇したときとは全く違うところにぐさっと来るのだなーと久々の感覚を掘り出す羽目になりました。免疫なんてできっこない。

そしてちょっと離れたところで見ていた相方はピック取ってました。
お互い一番好きなメンバーのピックは手に入らないものだなーとしみじみw

佐久間さんこんな素晴らしい企画をありがとうございました。
ご自分のお誕生日イベントなのに一番働いていらっしゃったw
今後もお元気で長く音楽に携わってくださることを祈るばかりです。


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さて武道館。

まず驚いたのはセット。
360°開放はやっぱりRRSを思い出してしまって。
でもそのときと異なっていたのは、モニターが一切なかったこと。

今回、オープニングでは本当はホールと同じ壮大な映像があったはずでさ。
でもその演出ではなくて1人でも多くのファンが見られる方を取ったんだよね。
RRSの頃より更にたくさんのファンを。

あの頃とスタンスは全く変わってないんだなーとツイには書いたけど、あの頃よりもスタンスも表情もとてもとても素敵になっていたと言ったほうが正しかった。

何かを背負っていると感じずにはいられなかった6年前と、ただただ音楽を楽しんで真っ直ぐ進んでる今。
時間が経ったんだなーって思う。

そして当時の辛いことも哀しいことも描かれた曲が演奏されて、改めて「続ける」っていう決意を聞けて。こんなに幸せなことはないなって。

2日目は、あの日と同じ、中日のステージバック。
能天気にローディー厨を発揮してきゅんきゅんしていたのも束の間、
「何一ついいことなかったな」という歌詞の代わりに「本当に楽しいツアーだったー!!」と歌われた曲に切なくなって。

そして最後のファイナル。
もちろんいっぱいいっぱい泣いたけど、感傷に浸ることが許されないWアンコールのナンバーと、10人以上集まった大盛り上がり打ち上げのお陰で、笑顔が止まらないカラッとした終わり方をしました。

でもやっぱり帰りの電車の中で、なんでこんなにキラキラしてるんだろうとかなんでこんなに大好きなんだろうとかなんでこんなに支えてもらってるんだろうとか言葉にならない思いがたくさん込み上げてきて、
自分に言い聞かせるために、ツイッターで「でも嫌な日もうまくいかない日も1日1日過ごしていけばまた次があるって信じられる」と呟いた。
翌日は仕事にならなかったけどねー。


どのライブもツアーも自分にとっては凄く大切なものだけど、HCツアーは特にその色が濃い。
なぜかというと、HCは不思議と出会いに恵まれるツアーで、今自分がお付き合いさせていただいているG界隈の方たちも、HCツアーで出会った方が大半だから。

武道館の初日、相方ですら仕事で遅れていて、開演前には誰とも会えなかった。
12,000人の中を1人で歩いてた。

2日目、「会おう」と言ってた古い知り合い達に少しだけ会えた。

3日目、最近知り合った子達とやっと会えた。高校の頃一緒に行ってた子やアメリカで出会った子など、何の約束もしていなかった子達とも偶然会った。
ライブが終わった後、また繋がりが広がった。

「ハイコミする」という動詞は気恥ずかしくてまだ使えないけれど、HIGHCOMMUNICATIONSって言葉の因果を少し考えたり。

って書いてたらGのみの出来事でこんなに長くなってしまった…
それ以外編はまた気が向いたら書こう…
おやすみなさい。