大阪リベンジということで、観てまいりました。
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ドキュメンタリーに近いので、好きか嫌いかという判断はできないけれど面白かった!

創始者は本当に純粋で、彼女を見返したい・彼女に自分を認識してほしいって想いがずっと根底に流れてる、というように描かれていて。
それってまさにcreepの世界観じゃない?って思ってぞくっとした。
映画中ではNerdって言葉が使われているけれど。

オタクって、もちろん私も含め(ある特定のことに極めて夢中という点においては)、自分に自信がないくせにどこか人を見下していて、理想が高いんだよね。それは自己防衛の為でもあるのだけれど。

私には才能も富もないから起こりえないことではあるのですが、認められたり評価されたりしたオタクが何をどうやって失うのかが端的に表されてた作品だったかな。そういう点ではある意味清々しかったかも。
所詮NerdはNerdなんだよぷぎゃー的な。

でも何かを犠牲にしてたり認められたいがための醜さだったり、ってそういうオタクは好きです。

働きもせず、それを社会のせいにして社会を風刺する生産性のないオタクは嫌いです。
おっとつい毒が過ぎました。


あとは前評判通り音楽よかったですね。
後々音源だけで聴いてみると主張強すぎる気もしなくないんですが、鑑賞中は特段そう感じず。
まあ次に観たのがサントラの主張強すぎなこの作品だったからかなw

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もちろんEに興味なんて一切ございませんすいませんwww
サントラ目的です。AUDIO 2 AUDIOのためです。
だって少しでも彼らの出す“今”の音を聴いていたかったんだもん。過去の楽曲ではなくて。
いやーめちゃめちゃカッコよかった!!!!
2人の音作りを感じられて泣きそうになりました。他の人が立つ日産の光景を見ても涙が出そうになりました。やばい全然回復してないw
ちょっとでも淋しさを紛らわせたらと思っていたのですが。だめみたいw
早く彼らの音が聴きたくて仕方なくなりました。

映画の内容はあまり記憶に…w
アルチザナルのときも思いましたが、ドキュメンタリーはその人自体に興味がない場合難しいなって。
あと個人的にこの監督の映像の切り方…というか構成苦手だったの。
とりあえずEがリア充の巣窟だってことはよく分かりました。

というわけで、完全に「聴きに行った」映画でした。こんなに映像喰っちゃっていいのか!って思いましたが贔屓目でしょうか。
音源欲しいなー。