前に

この記事を書いた頃辺りに息子に

「そろそろ1年生のクラスでずっと
授業を受けてみる?」

と聞いてみたんですよ。

今まではなんとなく

「え~…支援級がいい。。」

と言っていたのが、

「みんなで虫取りしたりするのは楽しいけど
その後、絵を描いたりするのは難しいし
先生の話をうまく聞けなかったりするから
今のまま支援級と交流級がいい」

とハッキリと伝えられるように
なっていました。

それでいいと思います。
無理に普通級にして不登校になってしまうより
支援級に行くことで穏やかに学校生活が
おくれるなら、支援級は最高の息子の
居場所なんだなと。



発達障害関係のYouTubeをたまに見るのですが
専門家の人達ですら

「お母さんにあなたの子は支援級が
合いますよって言うのは辛い」

「このぐらいだったら支援級行かなくて
いいですよ。良かったですね。」

って言ってるのを見かけます。

え、支援級行くのって
悪いことなの?不安

ってイメージがどうしてもついてしまうのは
こういう発信の仕方にも問題があるのでは
ないかと思います…。

確かに、なかなかわが子の障害を受容
できない、受け入れられない
親御さんへの言い方って
難しいものがあると思いますが

専門家の人達がこんな発信をしてしまうと
余計に支援級に行くイメージが
悪くなってしまうのではと思います。

コメント欄を見ると
「支援級にいるだけでいじめられるから
できるだけいかないほうがいい」
というのも本当によく見かけます。

支援級にいる「だけ」で???不安

それはいじめる側に問題があるのでは?

実際その子が交流級で他害をしてしまったり
授業中集中できなくて歩き回ってしまったり
それで他の子達がその子を敬遠して
しまうのは分かります。

でもそういう子って交流級に
行く機会はそうそうないと思うし
補助の先生がついてるはずなんですよ。
(学校にもよると思いますが)

支援級に通ってる「だけ」で
いじめられるなら
それはいじめる側のカウンセリングを
した方がいいと思います。

支援級って今の時代に本当に適していると
思うんですよね。
発達に凸凹があって、それが大きすぎて
なかなか集団生活に馴染めない。
息子は、顔に水をつけるのが苦手
だったんですが、今年の夏のプールで
支援級の先生にほぼマンツーマン指導をして
頂き、潜れるぐらいになりました。

勉強面でも分からない所は
すぐに先生に聞けるので
解決も早いし、息子のペースに
合わせてくれるので学校に行くのが
楽しくて仕方がないようです。

支援級に在籍するのは
かわいそうな事でもなく、悪い事でもない。

もっとそういう考え方が浸透していけば
いいな。

そんなわけで、WISCの結果と学校側との
面談、息子の意志を確認して
2年生でも支援級という方向も
考えておこうと思います。