思い出した…

Spotlightの記事に"泣き叫ぶ女性～"というのがあって、読んでみて思い出した

この記事の内容は、電車内でスマホのバッテリーが切れたことにギャン泣きしている女性を他の乗客は総じて無視していることにライターさんが世の中を憂いているのだが、私もシドニーにいた頃に泣き崩れている女性と遭遇したことがあった

当時、語学学校に行く道すがら横断歩道で信号待ちをしていたら、アジア系女性が泣き叫びながらよたよたと歩いていて、皆ビックリして彼女を見ていたので、私も気になっていたが信号が変わったので横断歩道を渡っていると、やはり気になって後ろを振り向くと彼女が泣き崩れて歩道に倒れこんでいたので思わず引き返し、日本から持って来ていたポケットティッシュを彼女に渡し、
「Please don't cry. Oh...Poor thing...」と頑張って英語で慰めてみた

彼女はずっと泣き叫ぶだけだった

とりあえず学校に向かわなければならなかったので気になってはいたが、男性が声を掛けていたので私は去った

きっと、普段なら気にはなっても声は掛けなかっただろうが、当時の私は傷心だったので彼女の涙が他人事ではないように思えた

彼女の涙のワケは聞かない方が良い気がして(時間的にも語学力的にも)聞かなかったが、彼女は今、笑顔でいるだろうか…

http://spotlight-media.jp/article/168650999955777672



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