わたしにできること | ヒビノタネ ★ 旅と食べまきとアートな毎日

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万年英語勉強中なダメ女ですが、旅が好き!今は食べまきにハマり中でアボカドやらパイナップルやら栽培してます!相棒はシュナウザーのハカセ。

ヒビノタネ-2009.5.1


最近、貧困問題についてちょっと考えています。
何かできることはないかと考えてみたけどわからなかった・・・。

バングラデシュに住む子どもの現状を伝えたいという写真展も観てきたけど、やっぱり貧しい感じ・・・
子どもたちが低賃金で働いたりして、生まれた国が違うだけでこんなに差があるのは悲しいことだと思う。
もし自分が学校に行けないくらい貧しい生活だったら、自分の周りをどう見ていたかな?とか考えた。

そして貧困問題の難しさを改めて感じました。
わたしのバングラデシュに対するイメージは、いつも募金対象になっている感じがするので、やっぱり貧しい、不衛生、危ないといったマイナスのイメージ。
バングラデシュ内でも富裕層はいるだろうし、実情はわたしのイメージと違うかもしれないけど、国のイメージが悪すぎる・・・。
気軽に観光に行きたいとは思えないのです。

何かバングラデシュが得意とする分野があれば、そこを強みにして募金頼りの貧困から抜け出せるかもしれないのに・・・と思うのは実情を見ていない先進国の人間の甘い考えなんだろうな。

よくコンビニのレジ脇にある募金箱も、小銭がないときはそこのお金を使う人がいると聞いて、それは募金してくれた人の気持ちを踏みにじっていると思ったし、貧しい子どもにワクチンを打たせてあげたいというような募金も、いくら集まって何人中何人のワクチン投与ができたの?ワクチンを受けた子はどんな子なんだろう?と思ってしまう。
それに団体がいくつもあって、何がどう違うのかとかわからない。
なんだか募金したらそれっきりという感じがして、どう使われたのかも見えないからなんだかなぁ( ̄_ ̄ i)と思ってしまう。

でもわたしには特別な技術や知識があるわけでもないし(医者とかエンジニアとか)、ずっと途上国に住んで支援とかもできない。
そうすると、やっぱり募金しかないのかなぁと思ったり・・・
うーん(_ _。)
答えが見つからない。