「野心のすすめ」林真理子

最近全然本を読めていなかったのですが、読みたい本は続々と我が家に仲間入りしています

今読んでいるのはこれ！
友達からお勧めしてもらった
林真理子さん著作
「野心のすすめ」

高望みで人生は変わる…
ってキャッチフレーズがかなり刺激的ですが、今の私にはこれくらいの気持ちの持ち様で十分！！

書き出しから引き込まれました。

"健全な野心を持つための第一歩は「現状認識」だと思います。"

今の自分に満足していないと自覚するなら、屈辱感を感じるなら、それこそが野心の入り口だと。
そこから抜け出すための野心を持ち、さらにそれに見合った努力をすることで自分の望む環境にたどり着ける

林真理子さんのこれまでの波乱万丈で、今だったらなかなか出来ないようなとんでもない行動体験を元に、いかに野心をもつことが大切か。そして野心をもつだけじゃだめだということが書いてあります

今の若い人は…
野心が足りないそうです

現代は戦後や高度経済成長期と違って、既に多くの人がある程度満足できる環境が整っているから
たとえすごく裕福じゃなくても、ある程度の生活ができる現状に満足しているから野心がないのだと

障がい者の自立支援センターで働く知り合いも同じようなことを言っていました

今の障がいをもつ若い世代は、もっと世の中をよくしようとする、障がい者運動に対する意欲が少ない

少し前の障がいもつ諸先輩方が死ぬ想いで運動を起こして世の中を変えてきたから、今は最低限生きていける環境が整いつつある。まだまだ問題はあるのに現状に満足しているから野心がないのだと。

今の私は確実に現状不満足なので、野心むき出しくらいがちょうどいいのかも笑


野心を忘れず日々精進です！！






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