製作 2018年
監督 デビッド・イェーツ
★★★★あらすじ
ニュート・スキャマンダー(エディ・レッドメイン)は、学者として魔法動物を守るため、不思議な空間が広がるトランクを手に世界中を旅している・・・
ある日、捕まっていた“黒い魔法使いグリンデルバルド(ジョニー・デップ)が逃亡する・・・
ニュートは魔法省から海外へ出ることを許可する代わりに・・・クリーデンス(エズラ・ミラー)を捉えるように要請される・・・しかしニュートはそれを拒否する・・・
恩師であるダンブルドア(ジュード・ロウ)はニュートにグリンデルバルドと闘うように言う・・・
ニュートはティナ(キャサリン・ウォーターストン)を探すためとクリーデンスを探すためにパリへと向かう・・・
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今回のスクリーンはドルビーアトモスというサウンドシステム・・・兎に角迫力がある音響システムだった・・・静かなドラマではなく、今回のような映画ではこの迫力ある音響がとても良かった・・・
ドルビーアトモス
従来の制作時にミキシングを行う方式ではなく、ミキシング前の三次元位置情報が含まれたマルチトラックを再生側でミックスして出力する方式である
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捉えられていたグリンデルバルドが逃亡するところから始まる・・・そのシーンの凄まじさに驚き・・・緊張というか固まってしまった・・・
このファンタスティック・ビーストは、5部作らしい・・・前回の「ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅」では笑う場面が多々あった・・・
今回は前作より大分ヘビーな内容だと思った・・・魔法界の悪と善の闘い・・・純血種族の生き残りのルーツを探る・・・
魔法の種類も前回よりパワーアップをしている・・・今回初めて数人で一斉に魔法・・・という場面もあった・・
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そして新たな登場人物・・・グリンデルバルド(ジョニー・デップ)とダンブルドア(ジュード・ロウ)・・・
ホグワーツ魔法魔術学校の校長・ダンブルドアの若かりし頃を演じるジュード・ロウ・・・そのライバルのグリンデルバルドを演じるジョニー・デップ・・・
強烈なキャストが加わった・・・ともすればこの2人の物語かも・・・と思わせてしまう・・・このシリーズの最後まで出てくるだろう・・・
そして題名の黒い魔法使い・・・ネタバレになるが、クリーデンス(エズラ・ミラー)の登場・・・彼はラストで杖をとり・・・自ら悪の魔法使いになるのだが・・・
これからの展開を示唆する終わり方・・・あっという間の2時間・・・ハリポタの内容を知っていれば・・・ああ・・という場面も多々ある・・・
次が待ち遠しい・・・