油断と過信 | 13年間の人工透析 の末 生体腎移植 を行った その体験記

13年間の人工透析 の末 生体腎移植 を行った その体験記

2002年日韓W杯の年に、慢性腎不全から人工透析治療を導入し、
2014年ブラジルW杯の年に、生体腎移植を決意し
2015年カナダ女子W杯の年に、移植手術をした筆者の
腎移植の体験と、13年間の人工透析生活の体験を書いています

10日程前のことですが、
朝の免疫抑制剤の服用を
忘れてしまいました。
移植後初めてのことです。

免疫抑制剤は、
12時間間隔で
決まった時間に
飲まなければいけません。

私の場合は、
朝の8時半と20時半に
服用しています。

仮に飲み忘れたとしても、
次の服用時間の
7時間後までなら
飲むことができます。

ただ、不規則な飲み方は、
薬の効果が落ちますので
服用時間は厳守です。

これまでも飲み忘れは
数回ありましたが、
たいてい2時間後位には
気がついて
クリアしていました。

今回忘れたのは、
朝会社で飲む薬です。

飲み忘れ防止のために
パソコンでアラーム
設定をしていたのですが
その日は慌ただしくて
薬は飲んだものと
思い込んでいました。


移植後、半年以上も
順調に経過してくると
つい、
もう大丈夫、治った!
と思ってしまいます。
これが過信です。

しかし移植腎である限り
「治る」ということは
ありません。

免疫抑制剤も
飲み続けなければ
いけませんし、
いつまた、
腎臓が悪くなるかも
わからないのです。

従って、
「治る」ということは
最期の時までないのです。

4月に入り、
前よりも仕事量が増え
無理をしがちです。

調子が良いときほど
油断と過信 には
充分気をつけなければ
いけません。

特に、
無理だけはしない ことを
肝に銘じます。

でないと、
元の体に後戻り
です。