今、再びのエヴァンゲリオン
劇場で新シリーズ公開進行中のエヴァンゲリオンですが、最近仕事の移動中、車でTVシリーズを流してみてます。
ワタクシはリアルタイムエヴァ世代ですので、もちろんご多聞に漏れずエヴァファンです。
放映から16年経ちますが、改めて完成度の高さに驚かされます。※もう何回観たかな・・・
謎解き関連の話題はもうネットで散々やられていますので、今回はそれは置いておきましょう。
前半部分の1話分をオープニングからの流れを通して、ワタクシなりに要素を整理してみました。
(物語後半はこれまた独特の構成になってくるのでそれはまたの機会に。)
・オープニングの曲の楽曲の良さとテンポに合わせたカット割り、キャラクターの作画など完成度の高さ
・タイトル文字の明朝体デザインの斬新さ
エヴァで流行ったレタリングデザインはもうお馴染みの演出になりました。
・緩急つけたストーリー展開、合間に入るギャグセンスもなかなか良い!
・カメラワークで見せる演出
夕日の逆光でシルエットだけの表現。バックにはひぐらしの鳴き声がこだまする。
・使徒のぶっ飛んだデザイン
・緻密なメカギミック
※山がグワーッて動いてエヴァが発進したり、ビルが地面からはえてきたりのロマン演出
・エンディングで一休みで次回予告までファンを喜ばす演出などなど。
ちょっと挙げただけでもこれだけの要素が1話に凝縮されているんですから、面白くないわけがありません。
いまさらですが・・・。
とりあえず6話目まで進みましたが、毎回「第四話 雨、逃げ出した後」の最後のシーンはグッときますね。
家でした後、ネルフから離れるシンジくんを追いかけてミサトさんが迎えに行くとこですね。
もう間に合わなかったと思ったその後、過ぎ去る電車の背後にシンジくんの姿が。
シンジ「た、ただいま・・・」
ミサト「おかえりなさい。」
この間、結構二人とも無言が続くんだけど、駅のアナウンスは聞こえてきたりして独特の雰囲気を出してるんですよね。
うん、やっぱ面白いわエヴァ。