TPPを単純に考えてみた
実質、関税自主権を放棄する事にあたる「TPP」は日本が独立国家としての機能を失う。
よって、TPPは反対!!
関税自主権をウィキペディアで調べてみました。
関税(関税自主権)が無いと、外国から安い物品が無制限に入ってきてしまう。一見良いことのように思えるが、そうすると安い外国製品に押されて自国の産業の空洞化を招いてしまう。
同じ製品であれば、消費者は普通安価なほうを購入する。すると、自国の(外国製よりは割高な)製品を売って生活をしている人が儲からない。儲からないから生産者が生産を止めてしまい自国でその製品を作れなくなる。製品でもそうなのに、食料までそうなっては、輸入を止められた場合に自国で作物を作れないので食べるものが無くなってしまう。
このような状態にならないように、自国産と輸入品との価格差を調整して、自国の産業を守るため、関税というものが存在している。例えば、輸入品の方が自国製品より10%安かったら、その値段分関税をかけて同じ値段にしてしまう。この関税を自国で自由に設定できる権利を関税自主権という。
あらゆる産業を他国まかせにして、もし戦争になったらどうする?
食やサービスを他国の安い人件費だけを目当てにして頼り切っていたら、
経済制裁を受け何もできないまま自滅です。
久々に社会コーナーでした。
更に詳しく知りたい方は是非!
![]() TPP亡国論
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