9.11から10年、世界は変化を遂げたのか・・・
先日9/11にアメリカ同時多発テロから10年が経ちました。
ちょっと思い返してみると、経済の混迷、チュニジアから始まったネットを利用し市民活動の活発化。
日本では領土問題の高まり、大震災など激動の変化を経験してきました。
そんな中、「テロとの戦い」で派兵されたアメリカ兵士の自殺が問題になっている。
退役軍人を含めると、6,500人にのぼるといわれている軍関係者の自殺者。
現地で経験したことが悪夢として蘇り、兵士を悩ませている。
PTSDに悩まされる兵士は全体の2割を占めるという。
ワタクシはいくつかの近代戦争を題材とした映画を観てその実情の片鱗をうかがい知ることができました。
その中からいくつか紹介します。
ソマリア侵攻を題材とした「ブラックホークダウン」
作戦行動中に敵地で輸送ヘリ「UH-60 ブラックホーク」がRPGで墜落させられてしまう。
墜落現場はゲリラ勢力のど真ん中。ストーリーはそこから描かれる戦闘が中心です。
「RPGっ!!」の警告でお馴染みの対戦車砲「RPG-7」
現地の内戦の実情と国連の武力介入がどの様な意味を持ったのか。
そんな事を考えさせられて、ワタクシはこの映画をきっかけに世界の状況に興味を持ち始めました。
現在でもソマリアでは内戦や海賊問題など様々な戦争問題を抱えています。
イラクを舞台とした治安維持活動の現状を描いた「リダクテッド」
映画の評価としてはイマイチですが、現地での検問(自爆テロへの警戒)の緊張感。
気の抜けない地雷の恐怖。兵士たちの精神状態など、現状を垣間見るには大変参考になります。
爆弾処理を題材とした「ハート・ロッカー」
主人公は命を奪う兵士ではなく爆弾処理というどちらかというと人命救助の意味合いを持った役。
爆弾処理だけでなく、狙撃シーンでは銃器についた血が給弾不良を起こして唾で解消する状況を描いていたり、
「戦争の現場ってこうなんだ」と臨場感ある映像が多数です。
狙撃で使用されていたバレットM82
映画で気になる銃器や兵器を調べながら少し知識がついてくると、アニメや映画で使われている銃の選び方なんかで楽しみが増えます。
中には至近距離なのにスナイパーライフルを使ってたりとか、監督の知識がばれちゃう例もありますが。
楽しみの方に脱線しましたね。
でもこういった形で興味を持つ事で、世界で今何が起こっているかを考えるきっかけになります。
今後、ますます激動化していくであろう世界情勢。
その流れに流されるとしても意識して流されるのと知らないで流されるのでは大きな違いがあります。
情報化が進み、世の中はフラットになっていくのか、それともやはり文化による違いを認め、無理な国際化は否定するべきか、バランス良く見極めて自分の考え方も養っていきたいところです。



