流石のマイケルジャクソン!!新作「MICHAEL」を聴いて | 自分、マニアですが!?「re'Connecting Imaginations」

流石のマイケルジャクソン!!新作「MICHAEL」を聴いて

さて、年初に公約した「書きたい記事マニフェスト」より、マイケルジャクソンのニューアルバムについてです。
目指せ有言実行ブログw!

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先月発売されたニューアルバム「Michael」

感想なんですが、もうなんというか、マイケルが亡くなる前に出していた最近のアルバムよりずっと往年のマイケルらしい、といった感じです!
まあ最近と言っても前作インヴィジブルが2001年だから、もう10年程度経っているのか・・・。
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「インヴィジブル」
※こちらのアルバムは発売当初はイメージががらっと変わりあまり人気は出ませんでしたが、いつもと違うマイケルが聞けてワタクシ的には名盤かと思います。

話を戻しましょう。
映画This is itを見た方ならご理解頂けると思いますが、マイケルの完璧主義っぷりは相当なものがありますよね?
今回のアルバムは数多く残っているマイケルの曲の中から選りすぐりの曲をピックアップし収録していますが、今まで日の目を見なかった曲だからと言ってボツ曲の様なイメージは全くありません。
前述した通り、完全主義だったマイケルはアルバム収録に相当な完成度を求めていたのでしょう。
今回のアルバムの収録曲は言うなれば「マイケル目線」では漏れたけど、一般レベル(といっても相当高いレベル)で見ても相当に高い完成度を誇っています。

さて、曲目を見てみましょう。
1. Hold My Hand (Duet with Akon)
2. Hollywood Tonight
3. Keep Your Head Up
4. (I Like) The Way You Love Me
5. Monster (Featuring 50 Cent)
6. Best Of Joy
7. Breaking News
8. (I Can't Make It) Another Day (Featuring Lenny Kravitz)
9. Behind The Mask
10. Much Too Soon

全曲紹介したいところですが、ワタクシは評論家の才能は持ち合わせておりませんので、素人目線でかいつまんでレビューしたいと思います。
1曲目 Hold My Hand
1曲目から「ホーゥッ、ホーゥッ!ッダ!」とマイケル節炸裂です。曲も最高にメロディアスで優しく包み込んでくれます。1曲目を飾るオープニングにふさわしい名曲!

3曲目 Keep Your Head Up
マイケル版「上を向いて歩こう」と言ったところでしょうか。辛い事があっても顔をあげて立ち上がろう。そんなマイケルにワタクシ自身励まされる曲です。

4曲目 (I Like) The Way You Love Me
マイケルの電話越し肉声から始まる曲。ボイスパーカッションも入っていてマイケルを近くに感じられます。ピアノの伴奏から曲はスタートしますが、すごく爽やかで優しい感じ。いいすねぇ。
ライナーノーツによるとマイケルは曲を作る時、楽器のパートを含めて全部自分の口で歌ってみるそうです。音作りにかける本気度合いがすごいですね。

5曲目 Monster
スリラーを想わせるアレンジが懐かしい曲。2曲目の「Hollywood Tonight」もそうだけど、キングオブポップと言われるマイケルだからこその曲名だと思います。多分他のアーティストが同じようなストレートな曲名付けたら、とたんにカッコ悪くなってしまうのもマイケルの才能ですかね?
曲自体はパパラッチをモンスターと皮肉る内容濃いものとなってますよ。

8曲目 (I Can't Make It) Another Day
ギターの名手レニークラヴィッツが参戦!マイケルの声、レニーのギター、そしてレニーの決してマイケルを邪魔しないコーラス。マイケルに敬意を払うレニークラヴィッツの気持ちがとても感じられます。これはいいコンビだ!

9曲目 Behind The Mask
曲名でお気づきの方も多いかと思いますが、日本の誇るデジタルミュージックの雄「YMO」の名曲「Behind The Mask」のカバーです。
ワタクシはこの曲が聞きたくて本アルバムを購入しましたが、期待以上の出来で大満足です!原曲の良さを踏襲しつつしっかりマイケルらしさを自分のものにしているのはさすがとしか言いようがありません。

この曲に関するエピソードは結構有名でご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、実はこの曲はあのモンスターアルバム「スリラー」に収録される予定でした。
レコーディングまで進んでいたらしいのですが、マイケルサイドから権利を等分にしろとYMO側に迫ったそうです。YMO側は自分らの曲なのに等分とは何事だとつっぱね、お蔵入りとなり幻の曲とされていたのです。
世界的なスリラーの大ヒットの後、坂本龍一教授は「世界のマイケルになるんだったら、やっぱり乗っかっとけばよかった・・・汗」と半分本気の冗談をラジオなどで話していたらしいです。

今回のこのアルバム「Michael」ですが、本当にお蔵入りした曲?と耳を疑うほど期待を裏切られました。評価はマイケルの意思が反映されていないなど、賛否両論分かれていますが、ワタクシ個人としてはこれはマイケルの歴代アルバムの中でもトップクラスの良盤になっていると思います。
どっかの誰かさんのお金儲けの話とかもあるんでしょうが、四の五の言わずに聞いて感動出来ればそれでいいんじゃない?そんなアルバムです。

亡くなってしまったマイケルはもう現実世界には戻ってきませんが、いなくなってもなお、これだけの衝撃をファンに与える影響力はまさに「真のキングオブポップ」たるゆえんなのでしょう。
生前は様々な問題をかかえトップアーティストとしての苦悩がさぞ多かった事でしょう。
昨年の映画「This is it」から最新アルバムの「Michael」を聞くと、マイケルの死はちょっと不謹慎かもしれませんが、「もう休んでいいんだよと」マイケルを現代社会の闇から神様が解放してくれた。そんな感情が芽生えてきます。

安らかにマイケル・・・。

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