はやぶさの功績
はやぶさがイトカワより持ち帰った貴重な資料。いよいよ本格的な微粒子の研究が始まりました!
実に1500個以上のイトカワ由来の微粒子がみつかり、まさに人類初の物質が多く含まれているという、とても有意義でまたロマンを掻き立てる、楽しみな研究になりそうです。
なんでも地球の誕生のルーツにも迫れるとか。
しかしながら、去年は色々と不安になるようなニュースが多かったですが、はやぶさの件だけは非常に明るい話題だと感じます。
何せ往復50億キロの旅。そして広大な宇宙で比べたらミクロに近い小惑星への着陸。惑星資料の採取。そして大気圏への再突入。これはとんでもない偉業ですよね。大航海時代の冒険家もびっくりの大冒険だと思います。だって、地球じゃないんですよ?
「はやぶさが大気圏再突入し燃え尽きる前に最後に送ってきた地球の写真。」
一時音信不通な状態もありましたが、それでも諦めずに交信して50億キロの旅路を経て地球まで帰ってくることが出来たすばらしい功績。日本の科学技術がトップレベルであることが証明されましたね!
そして、現在企画開発されている「はやぶさ2」。これはさらにすごい計画です。
小惑星に着陸する前に、惑星表面を爆破しクレーターを作成。そのクレーターの中から資料を採取。
これは、大気圏の無い惑星の表面は宇宙線や紫外線で劣化していることが殆ど。クレーターの中から資料を採取するということで、よりピュアな状態の資料が得られるのです!
また、地球に飛来する隕石なんかも表面は殆ど大気圏で燃え尽きてしまいます。
それこそ、人類がいまだ見たことの無い物質が手に入るということです。
もし成功すれば、人類の誕生、生命の秘密まで迫れるそうですよ!!
ただですねぇ、昨年6月に民主党のお得意芸、事業仕分けで「はやぶさ2」の予算17億円がたったの3000万円に縮小されてしまいました・・・。かなり絶望的な数字です・・・。
以下引用です。
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はやぶさ2は、目標とする小惑星と地球の位置関係などから、2014~15年に打ち上げないと、次の機会は10年以上も先になる。来年度には製造に着手しないと間に合わない。川端文部科学相は11日、「(はやぶさの実績が)次につながるようにしたい」と述べた。
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はっきり言ってこれはただの科学技術の発展とか宇宙へのロマンとかいう事だけではないと思います。
「再び科学技術大国日本」の誇り、威信をかけて諸外国への自信につなげるという意味も含めて考えて頂きたい・・・。本当の意味を考えて頂きたい!
そして、再び日本の技術力を世界に示せたとしたら、外交問題や経済問題にも発言力が出て、少なからず今の立場よりも好転する希望が見えてくると思うのはワタクシだけでしょうか?
ここで、あえて言わせて頂きたいと思います。
「No.2じゃ駄目なんですっ!」
頑張れJAXAっ!!
2011/1/19追記
昨年12月に政府は特別枠で一気に30億の予算増額の方針を固めたそうです。
というか、減額決定1ケ月少しで3000万から100倍の30億。見積もりアマアマの大アマちゃんじゃないすか。
増えたのは良いけど、開発費は140億以上かかるそうです。
まだまだ足らないよ~!


